長距離戦。
ステイヤーズステークスは現在日本の芝重賞戦におき、最長距離を誇るレースですが今年は前年上位馬が不在。
リピーターが強い一戦のため出走馬には都合が良いですが、中でも前走GⅡ6着アイアンバローズを本命視です。
アルゼンチン共和国杯からはジャパンカップ2着馬も出ましたが、ステイヤーズステークス2021の予想を公開します。
はしくれ
のりしお
ステイヤーズステークス2021予想・印&買い目
本命◎アイアンバローズ
対抗〇トーセンカンビーナ
単穴▲カウディーリョ
特注☆シルヴァーソニック
買い目=ワイドボックス各100円、計600円。
*チャンピオンズカップの予想はチャンピオンズカップ2021予想・本命はチュウワウィザード
☆1着→◎2着→〇3着→▲6着
ジャパンカップは自信の本命オーソリティで馬券内独占
目次
ステイヤーズステークス2021予想
本命◎アイアンバローズ
本命◎はアイアンバローズです。
同馬は京都大賞典時から好馬体を披露していましたが、現在成長株で前走もGⅡ6着と気を吐きました。正直2走前は騎乗ミスで度外視できる敗戦でしたから、状態も更に上がった前回、好走は納得のところでした。
長距離向きの伸びやかな馬体と絞れた際の無駄のない筋肉、柔軟性にあふれた全体は見ていてすがすがしい逸材です。このところ連敗をしていますが条件戦を連勝したように、十分実力は争覇圏だと言って良い存在だと思います。
傾向的にも前走GⅡアルゼンチン共和国杯経由、4角5番手以内が可能で末脚も切れる4歳牡馬です。石橋騎手は10年前といえ12番人気で3着として、人気以上に持ってきているので連続騎乗で期待できましょう。
対抗〇トーセンカンビーナ
対抗〇はトーセンカンビーナです。
同馬は前走アルゼンチン共和国杯7着から経由して、本命アイアンバローズと僅差入着してきた経緯があります。この前走経由馬が傾向で最も好走率が高いため、敢えて2頭とも上位評価して今回は臨みたいと思います。
また同馬は2走前復帰して約1年ぶりのレースでしたが、ここも大敗を喫せず8着、叩き2走目で上昇しました。同馬も元々体型的には長距離が向くスレンダーボディで、今回は横山武史騎手なら逆転があって不思議ありません。
当レースは父の典弘騎手が得意としている一戦でもあり、親子間の情報共有なら秘策伝授も有り得るところです。末脚も上り3ハロンならば上位の力を保持していますし、前倒しの仕掛けが始まるなら差し切りもあると見て対抗です。
単穴▲カウディーリョ
単穴▲はカウディーリョです。
同馬は堀厩舎の所属ですが同厩舎はこれまで当レースで、アルバートを3連覇させるなど大得意にしている陣営です。ノーザンファームの意向によってか新人厩舎の台頭もあって、近走重賞では静かですが仕上げの面では超一流です。
同馬はやや腰に甘いところがあるため信用はしづらいですが、このところ長距離戦で結果を上げてきたことは評価できましょう。大野騎手の連続騎乗ですが同騎手はこのところ重賞でも、アラタで人気を背負って走るなどここにきて上昇運にあります。
元々逃げや先行が得意な勘所の良い騎手と言えますし、メンバー的にも逃げを決めるなら同馬の可能性が高そうです。逃げ切りは容易ではありませんがスローペース必至の面子なので、4角先頭の競馬も踏まえ単穴評価に抜擢します。
特注☆シルヴァーソニック
特注☆はシルヴァーソニックです。
同馬は池江厩舎の所属馬で今回は大外枠からですが、仕上げの腕も一流の厩舎で大外もデータ不利はありません。毎回乗り替わりがあるタイプで今回は内田騎手騎乗ですが、同騎手も過去10年で一回馬券内の活躍をしています。
オクトーバーステークス5着から参戦は9年前2着した、ファタモルガーナが入っていますしローテーションにも結果があります。馬体的にも細身な全体でステイヤー体型に思えますし、父オルフェーヴル産駒は前年ワンツーという実績もあります。
4角5番手以内の競馬が可能な機動性も持ち合わせて、上り3ハロンの脚も切れ味十分な時計を残しています。重賞挑戦が初めてなのでこの点がどう出るかが鬼門でも、安定感に富むタイプですから見せ場以上も有り得る馬でしょう。
ステイヤーズステークス2021買い目
当レースは実績のある馬が少ない状況を考慮したうえ、ワイドボックスで手広く当たりを目指して買っていこうと思います。
ワイドボックス各100円、計600円と致します。
ステイヤーズステークス2021当日のパドック予想
のりしお
◎1着→▲2着→☆6着→〇12着
◎1着→☆3着→▲6着→〇8着
◎1着→▲3着→☆7着→〇11着
◎1着→〇2着→▲4着→☆13着
☆1着→◎2着→〇3着→▲6着
はしくれ
のりしお
はしくれ
ステイヤーズステークス2021は12月4日(土曜日)、中山競馬場第11レース15時25分発走です。