みやこステークス2021結果＆馬体診断・優勝はメイショウハリオ

２頭出し。

今回予想で本命に推した２番人気のメイショウムラクモが、伸びあぐねるなか中団待機で一気に勝利したメイショウハリオ。

同馬主２頭出しでこちらには注目が集まりませんでしたが、見事な末脚を見せて最後もロードブレスをハナ差抑えました。

前走でも同舞台を走って２着とコース巧者でありますが、そんなみやこステークス2021の結果を復習しましょう。

みやこステークス2021着順

優勝馬メイショウハリオ

２着馬ロードブレス

３着馬アナザートゥルース

みやこステークス2021予想＆予想結果

本命◎メイショウムラクモ

対抗〇クリンチャー

単穴▲スワーヴアラミス

特注☆ラストマン

買い目＝馬連＆ワイド◎流し各１００円、計６００円。

予想結果＝不的中

みやこステークス2021予想・本命はメイショウムラクモ

パドックロード配信結果

〇５着→◎６着→▲７着→☆１２着でした。

パドックロード（2021）１１月度会員募集＆前月度実績

◎１着→☆２着→▲３着→〇４着

東京６レース新馬戦では伏兵選出で上位独占（☆２着：１０番人気）

みやこステークス2021結果・馬体診断

優勝馬メイショウハリオ

まず優勝馬メイショウハリオです。

同馬は非常にボリュームがあって張った馬体が目立つ仕上げですが、多少太いのではないかと思い無印評価としてしまいました。阪神ダートは幅が命だと分かっていたことではあるのですが、改めて結果から考えても反省を繰り返すところです。

前走時にもこうした状態で出ていたことも分かっていますから、毛ヅヤがフワフワなことも含めて警戒が必要な仕上げでした。まだ４歳で充実していますし強い相手を負かしていますから、チャンピオンズカップでの活躍も楽しみにできることと思います。

２着馬ロードブレス

２着馬はロードブレスです。

今回一番悔しかったのは同馬を選出しなかったことで、いつもと違うスリムな体型に惑わされながらの無印でした。最後さんざんオーヴェルニュと迷い後者を上にとったところですが、とにかくいつも見られる下腹の肉が見られずに逡巡しました。

果たしてこの方が吉と出るのか、それとももしかしてガレ気味なのか…。腰は甘く見えないものですからきっと良いはずとは思われました。このあたりが相馬眼を駆使して及ばなかったところでもあるので、今後の自身の課題と捉えて精進していきたいと思います。

３着馬アナザートゥルース

３着馬はアナザートゥルースです。

同馬は今回前走時よりも明らかに張りが戻ってきていて、毛ヅヤもフワフワに見せて好調を感じる仕上がりに思えました。しかし変わらずバランスが後肢へせり上がるような体型を見せて、非常に手が出しづらいこともあり、無印評価をしたところでした。

同馬は兄にＧⅠ勝ち馬のサウンドトゥルーがいる血筋ですが、兄とはバランス面で相当の違いが見られるのが特徴です。東海ステークスの２着時にも同様の仕上げにありましたから、やはりこうしたつくりにある方が同馬には良いのではと思います。

当レースでもご期待をくださり、誠にありがとうございました。人気・不人気に構わずとことん、選び抜いていきたいと思います

みやこステークス2021結果・回顧

レース動画

レース後の感想

今回は前と後ろで運んだ馬がそれぞれ馬券に絡むなど、非常に展開が読みづらいうえ、相馬眼でも失敗をしました。ブログ予想、パドック予想ともに及ばずにお詫びを申し上げます。

予想家としては縮こまるよりもむしろ情熱が燃え上がりますが、こうした難しいレースを獲って笑顔を咲かせたいなと思います。阪神ダート千八の舞台は元々ＧⅠもあったくらいで、日本のダートの根幹でもあり気を引き締めていきたいところです。

騎手のコメント

１着浜中俊騎手・・・「２着馬が外からきて、そこから馬がもうひと踏ん張りしてくれて、よく堪えてくれたなと思います。もう少しスタートを上手に出たかったですが、少し遅れてしまいました。ただ１コーナーでリカバリーできる範囲で迎えられたので、あとは有力馬を見ながら行きました。道中では少し苦しいところもあったのですが、馬の充実ぶりか、根性を出して良く伸びてくれたなと思います。前走岩田さんが内を捌いて馬の間から伸びていましたので、前走の経験もあってこうして抜け出してくれたのだと思います。まだ４歳で伸び盛りですから、これからの活躍を楽しみにしています」

みやこステークス2021結果データ

勝ちタイム＝１分５０秒８（良）

前半８００ｍ通過＝５０秒０

ペース＝スローペース（１秒３差：前後半８００ｍ比較）

勝ち馬上がり３ハロン＝３６秒１

レース上がり３ハロン＝３６秒８

４角通過順＝９→１３→１番手

おわりに

今回は格の勝負なるかと踏んでいた一戦でありましたが、この舞台を得意とする２頭が好調を武器に駆け上がりました。メイショウハリオは素晴らしい脚でロードブレスを封じ込みましたし、馬体のボリューム感から言っても益々注目が集まるでしょう。

対し人気馬が総崩れとなり厳しい結果が待っていましたが、クリンチャーなどはかなり仕上がりも良く久々の影響に見えます。このあたりレース勘を取り戻し次走上昇できるはずですから、再びメイショウムラクモとともに見守っていきたいと思います。

またパドックロード会員の皆様、ご声援ありがとうございました。１１月度も誠心誠意の配信をお届けして参ります。

◎１着→〇２着→☆５着→▲７着東京開幕重賞ワンツー

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