120%。
土曜日の新潟メインレースはダート短距離・越後ステークスで、優勝は6番人気最内、クーファピーカブーが輝きました。
同馬はスタートで外を見るなり、一気に追い出し前に付けながら、最内を避けて進路を取るなど鮫島騎手の腕も光りました。
直線追い出してからも一気に前を捉える走りをしましたが、そんな越後ステークス2021の結果を復習しましょう。
はしくれ
越後ステークス2021着順
優勝馬クーファピーカブー
2着馬アスタースウィング
3着馬マラードザレコード
越後ステークス2021予想&予想結果
本命◎クーファピーカブー
対抗〇ラフィンクロンヌ
単穴▲サヴォワールエメ
買い目=単勝&複勝各100円、計600円。
予想結果=的中:単勝1340円・複勝450円
パドックロード配信結果
◎1着→〇6着→▲11着→☆13着で6番人気での優勝でした。
のりしお
はしくれ
のりしお
はしくれ
函館2歳ステークスでは◎〇本線ワンツー
目次
越後ステークス2021結果・馬体診断
優勝馬クーファピーカブー
まず優勝馬クーファピーカブーです。
同馬は今回特にバランスに優れた仕上がりを見せた馬体で、背中が良く、真っすぐな体幹が他馬と比べても秀でていました。トモもパンパンに張って広がりも十分に感じる仕上げでしたし、陰になっているもののツヤツヤで皮膚も光っていて好調でした。
ダートの短距離馬らしく前肢の筋肉もかなり盛り上がっていて、お腹周りもスッキリとしており、減点要素が全くないです。今まで見てきた中でも随一、良好な仕上げにありましたから、現在になって旬を迎えたと言っても良い状態と思います。
2着馬アスタースウィング
2着馬はアスタースウィングです。
同馬はいかにも外国産馬の独特の骨格をしていますが、肋骨がうっすらと見えるくらい、引き締まった馬体をしていました。本命のクーファピーカブーと似て、無駄のない馬体に見せていますし、トモも張っていて毛ヅヤも良いので状態はかなり良かったのでしょう。
他馬を選出し、同馬までは手が回らなかったという結果ですが、背腰がしっかりとしているように、パワーが活きる状態にあります。かなりダートは乾いていましたし、瞬発力も活かせる状態で、強めに作られたトモで繰り出す末脚が光る好仕上げでした。
3着馬マラードザレコード
3着馬はマラードザレコードです。
同馬は今回大外枠から逃げる競馬をした3着ですが、当コースでは2年前10月、レコードをマークした存在です。現在も破られていませんから、前半速く流れた展開で、スピード勝負で行き切ったことが結果的にも吉と出たのでしょう。
馬体的にはまだ張りも弱くて上昇の余地のある仕上げですし、トモももう少しパンとした方がダッシュ力を生かせると思います。今回は同馬に騎乗していた幸騎手の手腕もありますから、次走以降のパドックについては細心の注意が必要でしょう。
のりしお
はしくれ
当レースでもご期待をくださり、誠にありがとうございました。今月も残りあと僅かですが、全力で配信に取り組みます
越後ステークス2021結果・回顧
レース後の感想
今回はブログとパドック共にクーファピーカブー本命でしたが、一周目から仕上がりは良く見え、ひとまずほっとしたパドックでした。最内枠が有利と思いつつ鮫島騎手はそこを譲ったため、必ずしもそうではなかったとの記述をする必要があるでしょう。
鮫島騎手は馬をよく見ていて、状態面も掴めていたようで、スタート後もスピードに乗りながら非常に巧みに捌いてきました。若手騎手が非常に上手いですが、そのなかでもセンスを感じますし、極端な馬場や展開に強い騎手だなと改めて感じました。
のりしお
はしくれ
越後ステークス2021結果データ
勝ちタイム=1分10秒9(良)
前半600m通過=33秒8
ペース=ハイペース(3秒3差・600m比較)
勝ち馬上がり3ハロン=36秒9
レース上がり3ハロン=37秒1
4角通過順=2→12→1番手
含水率(当日5時30分)=4,1%(ゴール前。前日金曜1%で、乾燥を避けるための散水が行われていた可能性があり)
おわりに
ダートは夏場で湿度があっても、基本的には乾いていますから、晴天が続けばパワー勝負の馬場になることに違いないでしょう。前半飛ばして行った今回は2着馬が差し込んで来ましたから、ハンデの恩恵がもしなかったら、際どい勝負になるところでした。
鮫島騎手の渾身の騎乗と、それに応えたクーファピーカブーの、どちらにも心から感謝しつつ、また当てていきたいなと思います。混戦ムードで単複を狙い、やはり正解という結果なので、いかにこの部分を上手く生かすか、今後の課題になると思います。
またパドックロード会員の皆様、ご声援ありがとうございました。日頃のご愛顧に報えるように、次の的中を狙っていきます。
はしくれ
のりしお
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