七夕賞2021結果&馬体診断・優勝はトーラスジェミニ

稍重。

直前に強い雨が降り出して馬場も乾くことがなかったですが、スタミナの要る馬場を立ち回って重賞制覇したトーラスジェミニ。

安田記念5着から実力は十分と思えるところでしたが、ハイペースでの展開が向くかはかなり疑問の残るところでした。

それを一蹴して初重賞を手に入れた見事な走りでしたが、そんな七夕賞2021の結果を回顧していきましょう。

はしくれ

それではどうぞご覧ください

七夕賞2021着順

優勝馬トーラスジェミニ

2着馬ロザムール

3着馬ショウナンバルディ

七夕賞2021予想&予想結果

本命◎クレッシェンドラヴ

対抗〇ブラックマジック

単穴▲ヴァンケドミンゴ

買い目=単勝&複勝各100円、計600円。

予想結果=不的中

七夕賞2021予想・本命はクレッシェンドラヴ

パドックロード配信結果

〇3着→▲8着→☆12着→◎14着でした

パドックロード(2021)7月度会員募集&前月度実績

対抗に推した9番人気のショウナンバルディが3着でした

のりしお

はしくれ

これは単勝しか買ってなかった…残念

〇1着→▲2着→☆3着→◎15着

函館メイン五稜郭Sでは3着以内独占

七夕賞2021結果・馬体診断

優勝馬トーラスジェミニ

まず優勝馬トーラスジェミニです。

同馬は安田記念を5着して勢いの見られる成績ですが、その勢いそのままに仕上がりも特段問題ないつくりでした。多少張りが弱いかどうかという迷いから切ってしまったのですが、これは杞憂でしっかり重賞を制覇した走りは完璧でした。

重い馬場も問題がなさそうな馬体だったので後悔しますが、ヴァンケドミンゴの方が腰にかけ絞れていたので上位にしました。5番手に同馬を考えていてあと一歩詰められませんでしたが、厳しい結果を受け止めながらの上昇を果たしたいと思います。

2着馬ロザムール

2着馬はロザムールです。

同馬は前走時には重馬場の反動で馬体が緩い見た目で、今回は完全に立て直され筋肉の張りが戻っていました。特に引き締まった腰周りから大きく見せるトモの張りツヤから、間違いなく好調と思われる好仕上がりにあったと思います。

非選出なのは単純に他馬を上位評価したためでありますが、ここまで見事に復活したのは上原調教師の技術でしょう。やはりダイワメジャーを育成した師の腕は一流のものですから、こうして復活させてくれたのは一ファンとして嬉しいものでした。

3着馬ショウナンバルディ

3着馬はショウナンバルディです。

同馬は最初本命にしようかパドックではかなり悩みましたが、クレッシェンドラブが昨年に似た仕上げだったので2位評価でした。それでも張りツヤともに上昇し今年に入り旬の馬ですから、バランスの良さや柔らかさ含めかなり期待のできるところでした。

前走は鳴尾記念で2着と得意の中京コースでしたから、右回りの稍重馬場でこれがどう出るか気になる一戦でした。データでは手が出ない馬でしたが、パドックではしっかり選べたので、相馬眼を磨き抜いて一層楽しんでいきたいなと思います。

ショウナンバルディは上昇しましたね

のりしお

はしくれ

上位3頭は枠も良かった

当レースでもご期待をくださり、誠にありがとうございました。更に上位を埋め尽くせるように、全力で配信して参ります

七夕賞2021結果・回顧

レース動画

レース後の感想

今回の七夕賞は芝生の内側が活きていたことに加え、稍重ですがそれより重そうな馬場だったことも影響もしました。前日に公開したものですが予想としてはハイペース必至で、これが馬場の悪化で序盤からは激しく行く馬が居ませんでした。

返す返すも天候が大きく影響するのだなと思いますが、枠も内枠の馬ばかりなので外枠の馬では苦戦しました。ヴァンケドミンゴは状態も良くて得意コースだったこともあるので、こうした枠に泣いてしまったのはちょっと可哀想だなと思います。

また立て直してほしいところです

のりしお

はしくれ

ヴァンケドミンゴも、クレッシェンドラヴも

騎手のコメント

1着戸崎圭太騎手・・・「前走GⅠの凄いメンバーの中で頑張ってくれてたので、ここ目標にいい状態で走ってくれて、とても良かったと思います。内に行く馬いましたが、行き脚ついたら行こうと思ってたので。リズム良く行けました。ペースもゆったり行けましたので、手応えもありましたけど、最後一杯にはなりましたので、凌いでくれたのは馬の能力だと思います。勝てたことで距離にも対応できたかなと思います。」

七夕賞2021結果データ

勝ちタイム=2分2秒2(良・レコード)

前半1000m通過=60秒8

ペース=ミドルペース(0秒4差・1000m比較)

勝ち馬上がり3ハロン=37秒0

レース上がり3ハロン=37秒1

4角通過順=2→1→8番手

クッション値(当日7時)=7,9(やや軟らか)

おわりに

直前の雨でペースが上がらずインも思った以上に活きており、前に行った2頭が粘り切ってワンツーフィニッシュしたレースでした。これは降雨が読めていない限り予想することが困難でもあり、また芝が意外と荒れていないと実感する結果でもありました。

トーラスジェミニはその馬体からも地力強化が見て取れるところで、ロザムールもやはり右回りでは重たい馬場が得意なタイプです。ショウナンバルディが好調を見せ唯一差してきた結果でしたが、こうしたレースももっと当てたいと強く思う七夕賞でした。

またパドックロード会員の皆様、ご声援ありがとうございました。今後も更に上昇できるよう努めて参りたいと思います。

はしくれ

ご声援ありがとうございました
ありがとうございました

のりしお

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