桜花賞2021過去１０年の傾向とイチオシ

今週日曜のメインレースは桜花賞2021ですが、当レースには白毛のGⅠ馬ソダシが出走予定となります。

同馬は休み明けのローテでありこの点が気がかりなところですが、阪神の速い馬場では変わらず持ち時計のある馬が有利です。

阪神ジュベナイルフィリーズ組の時計は優秀なものでしたから、この点から見ても休み明け馬のソダシは軽視できないところです。

文末では傾向的に最も注目するイチオシ馬を、ピックアップして参りますのでどうぞごゆっくりとご覧ください。

桜花賞2021過去１０年の傾向

桜花賞2021・過去１０年３着以内傾向

①最多好走枠：５枠（黄）＝７年７頭３勝（全３０頭中）

➁苦戦枠（１頭以下）：特になし

③前年３着以内リピーター：馬齢戦のためなし

④牝馬：限定戦

⑤３歳馬：限定戦

⑥人気：１番人気５頭・２番人気８頭・３番人気５頭・４番人気２頭・以下１０頭

⑦好走騎手：C.ルメール騎手４回（２勝）、岩田康誠騎手４回（２勝）、池添謙一騎手４回（１勝）

⑧ハンデ：定量

⑨走破タイム：良＝１分３２秒７～１分３６秒０、稍重＝１分３４秒５（２０１７）、重＝１分３６秒１（２０２０）

⑩好走厩舎：藤沢和雄厩舎２頭（２年１勝）、石坂正厩舎２頭（２年１勝）、手塚貴久厩舎２頭（２年１勝）、須貝尚介厩舎２頭（２年０勝）

⑪最速上がり３ハロン計時馬：８年８頭５勝

⑫馬体重：４１６～４９８ｋｇ

⑬４角５番手以内：８頭（３勝。うち逃げ馬は２頭１勝）

⑭好調種牡馬（３着以内入着回数）：ディープインパクト１１頭（５勝）

⑮好走ローテ（前走。リピーターも単年計算）：重賞経由２８頭（主な前走＝チューリップ賞１８頭、クイーンカップ３頭、フィリーズレビュー３頭、朝日杯FS頭・阪神JF・シンザン記念・フラワーカップ各１頭）、他エルフィンステークス２頭（２勝）

⑯前走後間隔：中１週～３か月＝２９頭、４か月以上＝１頭（２０１９グランアレグリア１着）

⑰前走人気：８番人気以内

⑱前走最低着順馬：２０１５年２着クルミナル＝チューリップ賞１１着

⑲ペース：ハイ４、ミドル４、スロー２

枠順確定前最注目馬

桜花賞2021過去１０年の傾向から、枠順確定前の最注目馬は…

サトノレイナス

血統的に優勢なディープインパクト産駒の同馬なのですが、馬格があり、真っすぐな体幹に質の良い筋肉が付いています。持ちタイムも優秀で差し脚を伸ばせる脚質面も優勢で、過去３戦中２回は上り最速を計時と決め手があります。

今回は阪神ジュベナイルフィリーズ以来の休み明けなのですが、同馬自身は既に２走前を４か月ぶりで勝利しています。アーモンドアイを擁した国枝厩舎の管理馬でもあることから、休み明けのローテーション自体は問題にならないと思われます。

コースも経験済みで差し脚を伸ばせるディープインパクト産駒で、鞍上もルメール騎手と傾向的な追い風が複数あります。国枝調教師はアパパネ・アーモンドアイで優勝していますし、同馬を取り巻く環境的にもイチオシに選びたいと思います。

以上桜花賞2021の過去傾向とイチオシでした。あとは枠順が確定してから精査することをおすすめします。また桜花賞2021のパドックロードも配信します。プロの相馬師による診断にもご注目下されば幸いです。

また当日の予想は桜花賞2021予想・本命はソダシで公開中です。

◎１着→〇２着→☆５着→▲７着東京開幕重賞ワンツー

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