こんにちは、はしくれです。
今週の阪神競馬場では
2歳マイル王を決める一戦
朝日杯フューチュリティステークスの
発走が予定されています。
先週は好調の当欄から
3位選出となったソダシが
ハナ差でサトノレイナスを制して
GⅠ初制覇を果たしました。
秋GⅠでは1位選出の
連続連対は途切れましたが
ギリギリ選出馬から勝ち馬が
現れてくれてホッとしました。
そしてまた今週も当欄へと
お越し下さった方へ改めて
心より御礼を申し上げて
精進致したいと思います。
それでは早速ご覧いただきましょう。
朝日杯フューチュリティステークス2020調教1位:ロードマックス
(栗東 CW 良 64.8-50.5-37.4-12.3 ほぼ馬なり)
今回1位に選出したのは
ロードマックスと致しましたが
同馬は2週連続でウッドを
好時計で駆け抜けていきました。
1週前で既に馬体的に
仕上がっていると思われましたが
その時より攻めを強化しないで
更にタイムも縮まってきました。
元々骨太な骨格を持ち
タフなタイプだとは思われますが
負荷のかかるウッドで4ハロンを
50秒5なら速い時計です。
これをほぼ馬なりで繰り出すほど
今の同馬は充実中なので
前走より1ハロン長くても
やれる状態と見て良いでしょう。
朝日杯フューチュリティステークス2020調教2位:レッドベルオーブ
(栗東 CW 良 65.9-51.2-37.4-12.5 馬なり)
同馬は1位に選出している
ロードマックスとも迷うくらいの
軽快なスピード感を感じる
切れのある動きを披露しました。
併せ馬で相手を煽るほどの
余力たっぷりの内容でしたし
それも馬なりでの手応えなので
相当調子は良いところでしょう。
また同馬は1週前時点で
あまり負荷をかけられていないのに
急上昇を見せてきたところも
無理がなく好感の追い切りです。
なまじ先週上位選出馬の
タイムを評価しすぎた点からも
タイム以上の価値を感じさせる
好内容からも2位評価です。
朝日杯フューチュリティステークス2020調教3位:グレナディアガーズ
(栗東 坂路 良 51.4-37.8-24.7-12.6 馬なり)
同馬は1週前の調教で
CWをしっかりと乗り込んで
馬なりで84秒0と
長めから時計を出してきました。
このときも馬なりで最後伸ばし
11秒8と切れたのですが
最終追い切りは坂路に変えて
51秒4の時計でした。
これほどの時計を出していながら
馬なりでまだ余力も十分で
ツヤもよく唸るほどの手応えで
一気に駆け上がった坂路でした。
栗東坂路の追い切り自体は
時計は出やすかったようでしたが
それにしても速いタイムですので
取り上げておきたいと思います。
ということで・・・
2歳馬の一戦とはなりますが
さすがにGⅠを目指す各馬の
高い素質にワクワクするような
楽しみが広がる調教でした。
またこの中から馬券内に来る
出走馬も出そうな気配なので
馬券の組み立てを考えながら
取り入れて参りたいと思います。
あとは馬体面の仕上がりですが
4戦連続ワンツー指名の
GⅠ得意のパドックロードで
お楽しみ下されば幸いです。
*先週阪神JFも◎→○大本線でワンツー