札幌記念2020結果・優勝馬はノームコア

 

GⅠ馬。

 

ヴィクトリアマイル2019で

レコード勝ちを見せたノームコアが

最内枠からインで脚を溜め

見事差し切った最後の直線。

 

鞍上の横山典弘騎手も

喜びにあふれたゴールでしたが

3走前からのコンビがついに

初勝利を手中に収めました。

 

2000mは愛知杯からの

久々の出走となりましたが

そんな札幌記念2020の

結果を振り返って参ります。

 

<札幌記念2020結果

優勝馬・・・ノームコア

2着馬・・・ペルシアンナイト

3着馬・・・ラッキーライラック

 

<札幌記念2020予想・印&買い目>

本命◎ノームコア

対抗〇ラッキーライラック

単穴▲トーセンスーリヤ

特注☆アドマイヤジャスタ

買い目・・・単勝◎100円、ワイド◎流し各100円、計400円。

(予想結果=的中:単勝370円・ワイド180円)

札幌記念2020予想・本命はノームコア

 

勝ちタイム=1分59秒4(晴れ・良)

前半800m通過=60秒3

ペース=スローペース(1秒2差)

勝ち馬上がり3F=34秒5(最速)

レース上がり3F=35秒2

 

☆レース後のまとめ

・優勝馬ノームコアは2019年富士ステークス以来重賞4勝目

・横山典弘騎手は当レース3勝目(1999年セイウンスカイ、2008年タスカータソルテ)

・萩原清調教師は当レース初制覇

・横山典弘騎手のコメント「いつもより落ちついてたんで、凄いいい返し馬もできたんで。調子も凄い良いなとダイレクトに伝わってきたんで、自信を持って乗りました。スタートが遅い時と折り合いが難しい時があるんでそこだけ注意して。ほとんど思った通りの競馬でした。4コーナー手前まで凄く上手にきたんで、いつもね、最後はいい脚を使ってくれるんで、今日はまたそれに増して具合も良かったんで。離してから凄い動きでしたね。まだまだこれからです」

・ノームコアの生産はノーザンファーム

・優勝馬ノームコアはスタートを5分に出て中団最内。4コーナーで馬群を縫ってインから3頭目を進出し、残り100mでラッキーライラックを捉えて押し切った

・優勝馬ノームコアの上り3Fタイムは最速計時で、過去10年で9度の馬券圏内を誇るデータともマッチした

・ノームコアはこれで全6勝目。2000mは2-1-1-0で4戦全て馬券圏内

・ノームコアは好走ローテの安田記念から優勝。2着ペルシアンナイト、3着ラッキーライラックともに宝塚記念からの参戦で馬券圏内は全てGⅠ経由馬

・ノームコアの父ハービンジャーは昨年ブラストワンピースから産駒が連勝。2018年はモズカッチャンが3着で3年連続馬券内馬を輩出

・1~2着馬は馬番1・2番の2頭で決着、傾向的に強い道中最内を2頭とも進んでいた

・牝馬の札幌記念優勝は2014年ハープスター以来6年振り11頭目

・2着大野拓弥騎手「この枠は良くてレースをイメージしやすい枠でした。スムーズに流れに乗れましたし、最後は尻上がりに良くなりました」

・3着M.デムーロ騎手「状態は凄く良くてスタートも出ました。直線では伸びませんでした」

・優勝タイム1分59秒4は過去10年で4位の時計。スローペースは過去10年で2017年の一度だけだが、この時のタイムより1秒早く、上り最速も2017年ナリタハリケーンよりノームコアがコンマ2秒速かった。全体的なスピードの持続力と瞬発力の双方が問われた

・上位3頭の4コーナー通過順は5→7→2番手

・先週、本年度も当ブログ目標の年間回収率80%越えが確定したが、2018&2019年に次ぐ3年連続年間回収率100%越えに向けて前進(「競馬で生活する僕は」2019実績報告

 

☆はしくれ個人配信「パドックロード」の結果

 

 

〇1着→◎3着→☆4着→▲10着でした。

以下馬体診断を実施します。

 

 

まず優勝馬ノームコアです。

 

同馬はふっくらとした仕上がりで

出てきた瞬間ときめきましたが

初めての札幌でも合いそうな

柔らかな筋肉が目立ちました。

 

この点はモニターに映る際に

ボリュームを伴って映りますが

当ブログ予想本命馬のため

ひとまずほっと安心できました。

 

横山騎手のコメントの通りに

相当に調子は良かったですし

ヴィクトリアマイルや安田記念の

出走時より仕上がっていました

 

この馬は特段マイルの距離が

絶対という馬体ではないので

これからの秋もローテーションには

注目していきたいと思います。

 

 

2着馬はペルシアンナイトです。

 

同馬はいつも仕上がり良好で

にもかかわらず負けていたのですが

ここにきて更に上昇しており

ついに来たなという感想でした。

 

池江調教師の管理馬たちは

先週のサトノアーサーも然り

負けていても馬体減りがないので

本当にいつも驚かされます。

 

同馬に関してはかなり悩んで

選出には至りませんでしたが

結果を見るにつけもう一押しが

きかなかった自身が残念です。

 

それでも相馬眼の開発に

一役買ってくれたわけですから

心からこの結果に感謝して

上達を果たしたいと思います。

 

 

3着馬はラッキーライラックです。

 

同馬もノームコアを制するほど

素晴らしい状態にありましたが

何分馬格が大柄なために

コース適性の差を感じました。

 

それでも洋芝では函館より

札幌の方が時計も出るため

決して不得手には感じませんが

追ってから伸びを欠いたようでした。

 

524kgの体重は

牝馬としては非常に大柄で

にもかかわらず絞れていたことは

相当に上手く仕上げていました。

 

いつも美しいバランスを見せて

前肢の筋肉もすごいですから

広くてパワーの要る競馬場が

やはり合っているのだと思います。

 

それと今回はオマケでもう一頭

4着馬ポンデザールもお伝えします。

 

 

同馬はいかにも札幌コースが

大得意という馬体をしていて

筋肉量では負けていましたが

ふっくらとしていて好感でした。

 

肌にもスベスベ感が現れて

好調さをとても感じましたし

こういったつくりは札幌でよく

見られる好馬体の典型です。

 

今回はせっかく当ブログへと

お越し下さったあなたのために

ちょっぴり秘密を漏らしましたが

ぜひ相馬の足しにされて下さい。

 

札幌記念は過去10年でも

重賞経由馬しか馬券内がなく

それを踏まえれば同馬の資質が

高いことに間違いはないでしょう。

(今回まで札幌芝は3戦全勝)

 

ということで・・・

 

前回では3着を独占し

今回は単勝が獲れましたが

ワイドを流したことが自分では

地味によくできたなと思います。

 

馬券は回収率で見てみると

ガミっても当たりを重ねることで

自然と向上されていきますし

当たることでまた展望が開けます。

 

ガミるのなんか怖くない、回収率の向上へ

でも伝えましたが

こうした思考法もありますから

よろしければご一読ください。

 

それでは夏一番の祭典も

終わり秋が近づいてきましたが

どうぞ当ブログ予想を今後も

よろしくお願い申し上げます。

 

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