＜高松宮記念2020結果＞
優勝馬・・・モズスーパーフレア
２着馬・・・グランアレグリア
３着馬・・・ダイアトニック
＜高松宮記念2020予想・印＆買い目＞
本命◎・・・タワーオブロンドン
対抗〇・・・セイウンコウセイ
単穴▲・・・モズアスコット
特注☆・・・ダイアトニック
買い目・・・ワイドボックス各１００円、計６００円。
（予想結果＝不的中）
勝ちタイム＝１分８秒７（晴れ・重）
前半６００ｍ通過＝３４秒２
ペース＝ミドルハイペース（０秒３差）
勝ち馬上がり３F＝３４秒５（１１位タイ）
レース上がり３F＝３４秒５
☆レース後のまとめ
・優勝馬モズスーパーフレアはGⅠ初制覇
・モズスーパーフレア騎乗の松若風馬騎手もGⅠ初制覇
・１位入線のクリノガウディーが直線他馬を妨害し４着降着
・クリノガウディー騎乗の和田騎手は「左にもたれる癖がある」とコメント。謝罪コメントもあり、かなり対応に苦慮したことがうかがえる
・松若騎手は「必死に追った、勝てると思っていなかった」とコメント
・馬場は午前中の不良馬場から徐々に回復して重馬場に
・フェブラリーステークスから参戦のモズアスコットのデムーロ騎手は「馬場が合わなかったと思う」とコメント
・芝は各騎手内を避けたが、モズスーパーフレアはインを粘り切る
・上位３頭の４角通過順は１→１３→４番手
☆はしくれ個人配信「パドックロード」の結果
〇６着→☆９着→◎１０着→▲１５着でした。
以下馬体診断を実施します。
まず優勝馬モズスーパーフレアです。
同馬はかなり良い仕上がりにあり
ご覧の通りトモが張っていましたが
お腹周りもきっちり絞れ
ツヤもよく好感が持てるものでした。
ただ何分尻がやや高く見え
この点を疑問視しましたが
見極め切れず選び切れなかったのが
非常に心残りです。
ただ同馬はあまり毛ヅヤがピカピカに
なるタイプではないのですが
今回はフワフワなのも感じたので
相当調子も良かったのでしょう。
その上ペースがそんなに上がらず
重馬場とはいえ溜めが利いたので
直線で大胆に追い出す
松若騎手の判断も見事でした。
２着馬はグランアレグリアです。
同馬は完全に短距離戦に
焦点を絞ったつくりでしたが
腹周りがまだ絞れそうなので
今回は見送りと思いました。
実際あれだけの切れ味を見せ
あと少し及ばなかったところは
このほんの少しが詰められるかに
かかっていたのではと思います。
ただ前に行った馬が粘って
後方からの脚が目立ったこと
前走とは違う距離ながら
これだけ走れたのには驚きました。
藤沢調教師も「素晴らしい馬」と
戦前に仰っていましたが
鋼のような分厚い筋肉で
これからも楽しみな存在です。
３着馬はダイアトニックです。
同馬は毎回独特の風貌で
お腹周りがポコッとしていますが
トモの張りや締まりも良い馬体で
中々の好仕上がりでした。
ただスプリントを走る上では
もうひとつ筋肉がほしいかなと
ボリューム感を考慮した結果
選出には至りませんでした。
ただこのポコッとした腹袋は
中京競馬場を得意とする
独特の風貌であることも
背中を押したと思います。
内を突いて伸びましたし
不利がなければ分かりませんでしたから
距離短縮も良い方に出た感じで
先を見据えられる一戦でした。
それから・・・
今回は降着となりましたが
１位入線のクリノガウディーです。
同馬はマイル向きの立派な馬格で
いつも仕上がりは良いのですが
今回は更に幅を増してきており
良い状態にあったと思います。
左にもたれる癖があるため
降着となってしまいましたが
無駄なくツヤも良い馬体自体は
かなり期待できる仕上がりでした。
他にも良く見えた馬がいたため
選出には至りませんでしたが
直線で弾けたのを見たときは
「しまった・・・」
と思う末脚でした。
ブログ予想の４頭全てを入れ替え
配信した今回でしたが
どちらにせよ及ばずの結果となり
反省しているところです。
ということで・・・
今週は中山に雪が降って
火曜日に順延となりましたが
高松宮記念は無観客も
無事に開催となりました。
当たらないのはつらいですが
競馬がないのはもっとつらいですから
なんとか開催されほしいと
心から願っています。
＊３月もいよいよ最終週、実績は下記より
