パドック馬券パーフェクト的中。競馬予想はお好みで

 

パドック馬券。

 

競馬予想は大きく分けて

データ派とパドック派に分かれますが

はしくれはどちらかと言えばもちろん

大のパドック派に分けられます。

 

最近フジテレビの競馬中継で

細江純子さんが大活躍しており

そのおかげでパドックの威力も

広く認知されるようになりました。

 

はしくれはと言えば個人配信

「パドックロード」を展開していますが

当コンテンツもかれこれ創設

3年目のシーズンを迎えています。

 

パドックが大好きではしくれには

競馬をやることはパドックですが

それだけになくては困ってしまう

競馬予想ツールです。

 

巷では見ても分からないからと

不要説を唱える人もいますが

今までも述べてきた通りに

それはただ相馬眼がないだけです。

 

「使えないものは無いものと同じ」

というのは理解できなくはありませんが

その人に使えないだけでパドックを

不要と言うのは筋違いです。

 

今日はそんなはしくれの大好きな

パドックでどのような馬券が獲れるか

実際に馬券を獲ったレースを

解説したいと思います。

 

 

上の画像は2020年の

GⅢオーシャンステークスの予想

実際にはしくれがこの手で

配信した予想結果です。

 

◎は2番のダノンスマッシュ

〇は10番のナックビーナスで

▲は1番タワーオブロンドンと

☆に最後9番ハウメアを選びました。

 

このレースは的中の予感もあって

コラムで伝えられるのではと思い

上位3頭のパドック画像を

撮影しておくことに成功しました。

 

結果こうして伝えられることになり

喜ばしい限りですので

早速そのときのパドックの様子と

思考をご覧いただきましょう。

 

 

まずは1番タワーオブロンドンです。

 

パドックの周回は通常最内の

1番から映し出されますが

この時最初に映し出されたのが

このタワーオブロンドンでした。

 

この馬はもう何度も見た馬で

縦の比較もできるほどですから

大体このとき何分くらいの

仕上がりにあるか見当がつきました。

 

相変わらず筋肉は良いのですが

お腹周りに余裕が見られ

全体も少したるんとした感じで

8割5分だなと思いました。

 

つまりは最高潮ではないため

2番以降の馬と比較してから

他に良い馬がいない場合は

この馬で良いだろうと思いました。

 

このあたりの思考は常々

パドックは横の比較だと言っている

はしくれの思考が存分に

発揮されている状態と言えます。

(詳しくはパドックの見方、お教えします!

 

ここまで見て

「よし分かった」

と感じ

次は2番の馬に入りました。

 

 

そして2番はダノンスマッシュでした。

 

どうでしょう

あなたがパドック派でなくても

腹周りが絞れて見えませんか?

 

いいえ、絶対にそう見えるはずです。

少なくともタワーオブロンドンよりは。

 

最初に見たタワーオブロンドンよりも

腹周りがきっちり絞れていて

優れたバランスと引き締まった馬体で

弾むような動きが目につきました。

 

これはもうダノンスマッシュにとり

かなり最高に近い仕上がり

この馬もまた幾度も見てきましたが

この日はとても仕上がっていました。

 

トモ(後躯)の張りもパンとしており

輪郭も滑らかできっちりしており

この仕上がりを超えられる馬は

そうそう居ないはずだと思いました。

 

つまりこの時点で本命にするのは

同馬に決まりつつありましたが

なにせパドックは横の比較で

全頭見切るまでは決められません。

 

そこですぐに次に意識を切り替え

3番・・・4番・・・と見ていきましたが

ダノンスマッシュを超える仕上がりは

中々現れませんでした。

 

そしてパドックも後半に差し掛かり

決まるかなと思ったところで

ついにもう一頭気になる仕上がりの

馬を見つけることになります。

 

それが10番を周回していた

牝馬のナックビーナスでした。

 

 

「で、でかい・・・!」

まずはそう思いました。

この馬は牝馬ですが雄大で

534kgもある馬です。

 

牝馬としては現役屈指の

大柄な馬と言ってよいほどで

その大きな骨格に鍛え抜かれた

良質な筋肉が付いています。

 

馬格に対してお腹周りが

かなりきっちり絞れて見えますが

牝馬はこれくらいスレンダーに

見えるのが理想的なつくりです。

 

これを見て先のダノンスマッシュと

どちらが上かとふと思いましたが

これを決定するためにもう一周

じっくりと見極めることにしました。

 

そして2周目も見て判断材料が

揃ったところで検討に入り

胴が詰まった短距離体型で

ツヤも良かったダノンスマッシュにしました。

 

短距離戦は馬体の特徴が

かなり分かりやすい方でもあり

より短距離に向いた筋肉質で

胴の詰まったタイプが強いです。

 

ナックビーナスは筋肉は多いですが

まとまりの点で少し譲るかと

そう思えたことが決め手になった

2頭の比較での思考でした。

 

そうして1→2番手が決まって

3番手はタワーオブロンドンでしたが

これは絞れてさえいれば本命もあった

ということから選びました。

 

4番手以下は混戦でしたが

引き締まった馬体を見せていたハウメアを

これからの成長分も含め

選出することに決めました。

 

という感じで文章だと長いですが

パドックを見ればすぐの出来事で

このような思考の中で馬券の

対象になる馬を選びます。

 

そして配信を終えると今度は

すぐさま馬券の検討に入りました。

 

 

こちらが実際に購入した

そのときの馬券なのですが

はしくれにしてはかなり珍しく

単複馬券を買いませんでした。

 

ダノンスマッシュとナックビーナスの

本命&対抗は共に良かったので

この2点だけを押さえて最初は

終わりにしようかとも思いました。

 

因みにはしくれはいつも馬券を

6点以内に抑えていますが

このあたりは

買い目の点数は6点以内、競馬を長く続けていくなら・・・

で述べた通りです。

 

ただ、ここまできてはしくれの頭には

タワーオブロンドンも悪くはないので

3頭とも入れた馬券を買っておきたい

という希望がありました。

 

ダノンスマッシュの単勝オッズが

2倍前後をうろうろとしていたため

これに大きく入れるよりかは

買い目を考えようと思ったのです。

 

そして普段は滅多に手を出さない

3連単を買うことに決め

出した結論が◎ー〇馬連と

ワイド、3連単でありました。

 

そして結果は・・・

 

 

◎1着→〇2着→▲3着→☆10着でした。

パーフェクト予想達成です!

 

いつもこれを狙って予想しますが

さすがに簡単には行きませんし

ダノンスマッシュもやや出遅れたので

スタートからあわやと思いました。

 

ですが川田騎手の好騎乗に加え

馬体の仕上がりも背中を押しましたし

大満足のいく競馬になって

とても嬉しい一戦でした。

 

そして馬券は全て的中して

こちらも完璧な予想でしたが

このような結果も出せるということを

証明できてやはり嬉しかったです。

 

ここではしくれが述べたいのは

ただの自慢ではなくパドックが人により

競馬予想でものすごく役に立つ

情報ツールだということです。

 

武豊騎手がパドックは無駄だと

ことあるごとに言っていたりしますが

こういう結果も出せるのですが?と

申し上げたい気持ちです。

(本当に悔しいです、武騎手。)

 

武豊騎手は尊敬できますし

はしくれも大好きな騎手ですが

好きだからと言って妄信的に

言うことを理解することはありません。

 

たとえ武騎手には使えなくても

パドックは決して無駄ではありませんし

あなたにも、競馬のプロでなくても

相馬眼は上達できるのです。

 

と、ここまで武騎手を取り上げましたが

このオーシャンステークスの翌日

GⅡ弥生賞で武豊騎手が

見事に優勝を飾りました。

 

そこでもはしくれは以下の結果を

残すことに成功しています。

 

 

◎1着→〇2着→▲3着→☆5着でした。

 

オーシャンステークスから連日となる

重賞連続パーフェクト達成で

重馬場だろうと武騎手だろうと

パドック通りの的中でした。

(ちなみに細江純子さんはオーソリティいち推し)

 

 

ちなみに買い目はこの通りですが

外れた3点分はブログ予想で

予想通りの買い目を買ったために

300円分失いました。

弥生賞ディープインパクト記念2020結果・優勝馬はサトノフラッグ

 

やはり予想する以上はきちんと

自分でも買うべきと思いますから

こういう結果になりましたが

パドック分は全て的中しています。

 

今度は単勝が2.8倍で

2番人気だったこともあり

オーシャンステークスの時とは違って

単勝を買って参戦しました。

 

はしくれはデータ予想でも2年連続

プラス収支を達成していますが

「競馬で生活する僕は」2019実績報告

それよりもパドックが得意ですので

やはりこうなることが多いです。

 

馬を見て当てられるようになりたい

競馬をもっと楽しく観戦したい―

 

そのお手伝いのためにもはしくれは

予想を公開し続けていますが

その配信はこちらの

パドック速報・はしくれの「パドックロード」開幕!

をご覧下さい。

 

競馬予想には武器が必要ですが

その武器は育てることができます。

そうして挑戦していく過程で

馬券力も鍛えられていくのです。

 

はしくれも最初は素人でしたが

今ではこうしてプロの土俵にいます。

最後は諦めなかったものが勝つ

信じて鍛え抜いてきたのですから―

 

☆パドック、パドック~♪3度の飯より

パドック速報・はしくれの「パドックロード」開幕!




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