フェブラリーステークス2020結果・優勝馬はモズアスコット

 

<フェブラリーステークス2020結果>

優勝馬・・・モズアスコット

2着馬・・・ケイティブレイブ

3着馬・・・サンライズノヴァ

 

<フェブラリーステークス2020予想・印&買い目>

本命◎・・・サンライズノヴァ

対抗〇・・・モズアスコット

単穴▲・・・キングズガード

買い目・・・単勝◎100円、ワイドボックス各100円、計400円。

(予想結果=的中:ワイド520円)

 

勝ちタイム=1分35秒2(晴れ・良)

前半800m通過=46秒3

ペース=ハイペース(2秒5差)

勝ち馬上がり3F=35秒4(2位)

レース上がり3F=36秒5

 

☆レース後のまとめ

・モズアスコットはダート2連勝でGⅠ2勝目(ダート2戦2勝)

・2着ケイティブレイブは16頭立て最低人気(26歳の長岡騎手はGⅠ初騎乗。また最低人気馬の連対は2014年コパノリッキー以来6年振り、過去10年で2度目)

・3着サンライズノヴァは3年連続出走で初の馬券圏内突入

・モズアスコットの鞍上C.ルメール騎手は先週に引き続き重賞制覇、2月の東京重賞騎乗機会5戦3勝に加え、フェブラリーステークス当日は6-0-2-0と騎乗機会5連勝に加えGⅠ優勝&全騎乗機会馬券圏内確保

・モズアスコットは芝・ダート両GⅠ制覇で史上5頭目の快挙(2004年フェブラリーステークス:アドマイヤドン以来16年振り)

・勝ち馬モズアスコットは米国産馬。マル外の勝ち馬は2016年モーニン(米国産)以来4年振り

・モズアスコットを管理する矢作調教師はJRAのGⅠ実施機会3連勝(有馬記念:リスグラシュー、朝日杯:コントレイル)で、史上二人目の記録達成(2004年松田国英調教師以来)

・矢作調教師のコメントによるとモズアスコットは今後海外遠征も視野。豪ドンカスターマイル、米ブリーダーズカップマイル(共に芝)の参戦計画あり。

・1~4着馬は全て4角8番手以降の差し。

 

☆はしくれ個人配信「パドックロード」の結果

 

 

〇1着→▲3着→☆9着→◎14着

以下馬体診断を実施します。

 

 

まず優勝馬モズアスコットです。

 

同馬は前走根岸ステークスでは

選出できなかったのですが

今回は顕著に上昇を見せ

2番手に推すことができました。

 

この上昇は矢作調教師も

「前走はあまり良くなかったけど

今回は自信を持っている」との

コメントがあったと後で知りました。

 

師の相馬眼ははしくれ以上ですから

共感できたのが嬉しかったですが

ダートに向かう判断をしたのも

矢作調教師の見立てによるそうです。

 

「どこがどうと言葉にできないけど

ダートに向くと感じた」という

師の言葉の意味ははっきりと今回

はしくれにも伝わりました。

 

この馬は独特のフォルムをしていて

米国産らしい骨太感で

お腹の形も下に垂れていて

元々パワータイプに映ります。

 

且つトモの筋肉が少し硬くなり

アウトラインがカチッとしてきたので

柔軟性を残してはいますが

ダートに向くように見えたのでしょう。

 

芝・ダート両方のGⅠ制覇へ

舵を切って成功させることが

実際にできた矢作調教師の

相馬眼と管理技術には脱帽です。

 

師はリスグラシューの成長にしても

完璧に把握していましたから

的確な判断力にプロとしての

高みを感じたパドックでした。

 

 

2着馬はケイティブレイブです。

 

同馬は今回最低人気と

あまりにも人気はありませんでしたが

パドックでもそう目立つところなく

選出には至りませんでした。

 

元々下腹がカクッと切り上がる

特徴的な馬体をしていますが

写真で見るほどにはツヤも良くなく

良い時と比べても疑問でした。

 

同馬は調教のパートナーとしても

長岡騎手が乗り続けていたことで

人馬の信頼関係が特に

前進要素になったと思います。

 

馬体面は悪くありませんが

良い時はもっとピカピカになりますし

コンビ続投と上積みも含めて

更なる期待がかかります。

 

 

3着馬はサンライズノヴァです。

 

同馬は今回予想とは違って

先行策を取りませんでしたが

松山騎手の好判断で

ハイペースを追い風に変えられました。

 

東京競馬場では後ろから

追い込む姿が定番でしたが

慣れた位置からの上がり最速で

きっちり3着を確保しました。

 

仕上がり自体は昨年の方が

良かったようにも感じられましたが

相変わらずボリュームのある馬体で

衰えは感じさせません。

 

脚質に幅が出てペース次第で

位置を変えて折り合える現状なら

どんな競馬もできそうですから

また良い走りを見せてくれるでしょう。

 

それから・・・

 

まさかの14着に大敗の

パドックの本命◎インティでしたが

そちらの馬体診断についても

実施したいと思います。

 

 

少し画像がぼやけていますが

馬体の張りもツヤもかなり良く

期待の大きいところでしたが

残念な結果となりました。

 

武豊騎手も今回の同馬は

返し馬も唸るほどとのコメントで

そうなるとやはり状態自体は

問題なかったのではと思います。

 

昨年はミドルスローペースでしたが

今回はハイペースになりましたし

みやこステークス時(15着)も考えると

良馬場・ハイペースが疑問です。

 

先行脚質で人気を背負うことも

この条件だと厳しいですから

差し決着になったことも含めて

データ予想時は気にしたいと思います。

 

ということで・・・

 

それでは今回もご覧下さり

誠にありがとうございました。

来週からの春競馬も浮かれずに

頑張って参りたいと思います。

 

暖かな2月とはいえまだまだ

寒い時期が続きますので

風邪など召しませんよう皆様も

ご自愛下さいますよう願います。

 

*2月29日も配信&2月25日以降は3月度の先行決済可能

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