２戦２勝。
前走マイルCS１４着と
大敗したロジクライですが
順調な調教過程を消化し
巻き返しを図る今回。
前走で馬券圏内の馬が
２頭のみというメンバーでは
東京マイル２戦２勝の数字が
頼もしく映ります。
鞍上も円熟味を増すばかりの
横山典弘騎手の騎乗で
長い直線も凌ぎ切れそうな
展開になると想定。
それでは詳しい予想の根拠は
この後お伝えするとしまして
まずは予想印と買い目の
公開に参りましょう。
＜東京新聞杯2019予想・印＆買い目＞
◎ロジクライ
〇インディチャンプ
▲タワーオブロンドン
☆レッドオルガ
買い目・・・ワイドボックス各１００円、計６００円。
本命◎はロジクライです。
同馬は先述の通り前走
マイルCS１４着でしたが
東京マイルは２戦２勝で
大の得意舞台です。
この東京新聞杯の見どころは
序盤のペースの緩急ですが
今年はメンバー的にも多分に
スロー展開が予想されます。
逃げそうなショウナンアンセムも
飛ばして行くタイプではありませんし
インも芝が悪くないので
２～３番手は絶好でしょう。
枠もやや外よりの１０番で
内を見ながら立ち回れますし
横山騎手は好位競馬が
本来最も好きな騎手です。
得意舞台の得意脚質で
騎手も好みのタイプですし
展開もスローが見込まれる上
馬場状態も良が見込めます。
富士ステークスのようにタイムは
速くはならないところでしょうが
タイム面でも緩急自在な
実績を誇るタイプです。
インの２番手をぴったり進めば
最後は余力も十分でしょうし
５７ｋｇも勝利しており
問題ないと思います。
そして対抗〇にはインディチャンプです。
この馬は現在２連勝中で
勢いはNo.１ですが
アーリントンカップでも４着と
元々実績は十分です。
このアーリントンカップでは
ここ出走の優勝馬タワーオブロンドンに
２着パクスアメリカーナ（京都金杯優勝）
３着レッドヴェイロン（NHKマイル３着）
５着ダノンスマッシュ（シルクロードS優勝）
という強敵相手の４着でした。
これだけ見ても十分力は
通用すると思われますが
今回はライバルと比較して
スロー展開が味方しそうです。
好位で我慢できる器用さと
最後の瞬発力を併せ持ち
上がりの速いレース展開も
きっちりこなしてきそうです。
ここ２戦で走破タイムが
１分３４秒台で
想定されるタイム的にも
ピシャリというところでしょう。
▲はタワーオブロンドンです。
同馬ははしくれの好きなタイプで
ボリューム感が素晴らしいですが
体型的にずんぐりしていて
距離の壁が存在しそうです。
マイルはおそらく守備範囲として
ぎりぎりと思えるところで
このあたりがNHKマイルCや
前走の２着に関係があるでしょう。
ですがバランスが非常に良いため
持てる力を出し切れますし
筋肉量からスピード面では
トップを張れる存在です。
今回は展開や東京の
長い直線も向かい風ですが
ルメール騎手が騎乗しますから
ソツなく捌いてくるでしょう。
調教の動きも良いものでしたし
藤沢厩舎の管理馬でもあります。
当日の仕上がりも加味すると
無印にはできない存在です。
そして最後に☆レッドオルガです。
同馬は一見したときから
好馬体が印象に残りましたが
やはり順当にここまで勝ち上がって
オープンクラスに定着しました。
見るからに牝馬らしい体型で
瞬発力が有りそうなタイプで
好位につけて使う脚としては
十分な数字を記録しています。
特に２走前・紅葉ステークスでは
３２秒９を計時して
緩い流れのマイル戦では
注目に値する一頭です。
マイルばかりを６戦連続
使われてきた経験もありますし
前走で重賞を叩かれて
クラス慣れも見込める今回です。
枠も５年で２勝している
やや内目の６番枠ですし
ハンデ５４ｋｇも他馬より
軽いハンデなのも目立ちます。
鞍上の北村友一騎手も
昨今存在感を増していますし
人気薄で気楽に立ち回れれば
一発も十分に有り得るでしょう。
ということで・・・
東京新聞杯2019予想は
以上の通りとなりました。
ロジクライの巻き返しとなるのか
それとも４歳馬が強さを見せるのか・・・
気になる当日の仕上がりは下記
をご覧ください☆
