競馬やめたい?やめたくない?

 

こんにちは

パドック狂いのはしくれです。

 

競馬をやっていると時々

何で競馬をやっているんだろう

と思うことがありますが

あなたはどうでしょう?

 

こういう考えになるのは大抵

負けたときが多いのですが

競馬をやっている事に

周囲の理解が得られなくてもなる

事が多いです。

 

あなたは今、競馬を楽しんでいますか?

それとも、苦しんでいますか?

 

実は2017年12月25日

JRAからこのような発表がされました。

 

「ギャンブル障害への対応」の一環としまして、電話・インターネット投票(以下「ネット投票」といいます。)の会員ご本人が「ギャンブル障害」等の状況にある場合におきまして、会員ご家族からの申請に基づき、ネット投票のご利用を停止させていただく制度を開始いたします。

家族申請によるネット投票停止について―JRA(抜粋)

 

つまりは本人の意思に関係なく

家族からの申し出によって

ネット投票ができなくなる

というものです。

 

2017年はGⅠが2つ増えたり

降級制度の見直しがあったりと

ファンにとっても大きな改革の一年になりました。

 

そんな中JRAは

「競馬は20歳になってから。ほどよく楽しむ大人の遊び」

というスローガンを掲げ

ファンに対する意識改革

と注意喚起を呼びかけています。

 

1997年をピークに

売り上げ減少が続いていたJRAですが

事業報告によると

2011年の2兆2935億7805万3600円

を境に、現在上昇に転じています。

(現在報告が上がっている直近の2017年で、2兆7476億6248万4800円)

 

このタイミングで注意喚起を呼びかけるようになったのは

ファンの裾野の拡大がある

と推測されます。

 

というのも

ネットで簡単に馬券が買える時代が到来し

遠方のファンや女性の方でも

より気軽に馬券を買えるようになった

からです。

 

今や現金での馬券の売得金よりも

ネットでの売得金が2倍以上に膨らみ

場外馬券売り場では

以前は開いていた発券スペースの閉鎖

も目立つようになりました。

 

特に地方競馬は

この恩恵をはっきりと享受していて

JRAのネット投票サービス「I-PAT」

との連携が本格的に浸透し出した2013年からは

売り上げの回復が顕著

になっています。

(詳しくは日本経済新聞

 

今までは

嘘をついてでも競馬場に行く

(もしくは場外馬券売り場)

という方法しかなかったファンが

最早手元でいくらでも賭けられるようになったのです。

 

競馬が閉鎖的なギャンブルではなく

大衆の娯楽化した反面

急速にギャンブル障害になる人

続出する懸念も増えました。

こうした状況に対して

JRAは注意喚起を始めた

というわけです。

 

そこで冒頭の質問ですが

あなたは今、競馬を楽しんでいますか?

それとも、苦しんでいますか?

 

どうでしょう。

楽しんで且つ「ほどよく」やれているなら

何の問題もありません。

ただ、もし苦しんでいるのであれば・・・。

進退を考えなければなりません。

 

特にJRAでは

インフォメーションデスクにおいて

電話相談も受け付けているような状況です。

(詳しくはJRAにお問い合わせ下さい)

 

はしくれは以前

競馬を一生続けるために

競馬に臨む姿勢について

お話し致しましたが

中途半端な状態での臨戦は一番いけません。

 

やるかやらないか。

やるならやるでもう

遺伝子レベルで競馬をやる

くらいの気概がなければ

少なくとも競馬で勝つなんて考えない方が良いでしょう。

 

今まで何度もお伝えしてきましたが

当ブログは

「競馬の収支改善」

が最大のテーマです。

 

競馬で勝ち逃げしようなんて

一生が終わるまで分かりませんし

そういう気概がないのなら

やらない方が懸命です。

 

そのかわり

はっきり「やる」という意思があるのなら・・・

まずはしっかり予想の勉強を始めましょう。

 

予想法には大きく分けて2種類がありますから

競馬新聞の読み方を大公開!プロが教えるコツとは

でデータ予想の基礎を学ぶか

パドックの見方、お教えします!

で相馬眼を鍛えるのも良いでしょう。

 

特に「パドックの見方」は

他に類を見ませんから

ぜひご参考になさってみて下さい。

(当ブログ1番の人気記事です。)

 

技術の革新によって

馬券が簡単に買える時代が到来しましたが

馬券を買う人間の方はそう簡単には変わりません。

 

JRAが掲げるように

「ほどよく」楽しむのが一番ですが

そういう楽しみ方ができるのも

予想技術があればこそだと

はしくれは思います。

 

ですから

「やめたい」なら早々に

おやめになるべきでしょうし

「やめたくない、やりたい、やる」というならやはり

学習が必要でしょう。

 

そのためにも当ブログでは

様々なコラムを用意しています。

「やる」のも「やめる」のも努力が必要なのです。

覚悟を決めましょう。

 

そして

この先、真にあなたにとって

「ほどよい」競馬ができるようになり

周囲の方とご自身が

一緒に幸せになれますように・・・

はしくれは心から願っています。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です