皆さんこんにちは、はしくれです。
今日は水曜コラムを凱旋門賞の結果に変更して、
皆さんにお伝えしたいと思います。
欧州最強と名高いエネイブルを本命に推したはしくれ、
果たしてその結果は・・・。
中継からレース後のメディアで取り上げられた話題なども含めて、
今回はお伝えしたいと思います。
それではまず、はしくれの予想をご覧頂き、
結果の報告へと参りましょう。
<2017 凱旋門賞予想 印&買い目>
◎エネイブル
○ウィンター
▲ユリシーズ
☆オーダーオブセントジョージ
△サトノダイヤモンド
買い目・・・△単勝・複勝各100円、馬連流し◎ー○▲☆△各100円、計600円。
それでは結果です・・・。
はしくれ・・・完敗です!!
予想を参考にして下さった皆さん、誠に申し訳ございませんでした(><;)
はしくれの本命◎エネイブルは1着・・・。
それでは早速、レースを回顧して参りましょう。
まず、スタートですが・・・
目だった出遅れもなく、
各馬先行ポジションを取りに行きます。
◎エネイブルはマークを避けるように先団を目指し、
△サトノダイヤモンドも外枠から寄せていきます・・・。
道中は割りと馬群が捌けて、
エネイブルも気持ちよく走っているように見えました。
お城の目の前を通過するコースですので、
その美しさに見とれながらレースは進んでいきます・・・。
最後の直線に差し掛かるまでは、
激しい動きはありませんでしたが、
コーナーではエネイブルが前後左右から囲まれます。
凱旋門賞の1番人気ですから、当然きついマークを受けました。
名手デットーリ騎手も、さすがに焦ったと報じられています。
ですが・・・。
伸びあぐねる各馬を尻目に、
開いた進路をスパッと伸びたエネイブルが伸びていきます。
後続は完全に置かれたままで、
まさに一人旅の様相です。
ゴールでは余裕すら感じさせる、
圧倒的な2馬身半差の勝利。
タイムは2分28秒69、重馬場での勝利でした。
さすがは欧州最強馬ですが、
イギリス調教馬の3歳牝馬が優勝したのは史上初で、
これは意外な感じもします。
2着には母国フランスのクロスオブスターズが入り、
3着にはイギリスのユリシーズで、
はしくれの馬券は1・3着で悔しい外れとなりました・・・。
今回、凱旋門賞ではエネイブルの強さばかりが目に付きましたが、
サトノダイヤモンドの強さや、
日本馬の強さに疑問を抱く必要はありません。
これについては東スポの報道から、
「東京の2400mでやれば、エネイブルよりうちの方が強い」
と発言している池江調教師の談話からも間違いはありません。
これが間違っていると感じるかどうかは正直人それぞれですが、
はしくれは池江調教師の仰る通りだと思います。
事実最近の欧州の有力馬は、
東京競馬場で殆ど好走できていません。
(更に言えば、馬場が合わず殆ど来日もしていません。)
そこで、
凱旋門賞とは何なのか、
それを考える必要があると思います。
そこで明日木曜日は凱旋門賞というレースについて、
はしくれの考えを述べたいと思いますが、
その前にパドックの診断結果をお伝えしたいと思います。
画像はグリーンチャンネルのライヴ映像でしたが、
エネイブル、仕上がっていますね。
小柄な馬体に絞れた腹目、
柔軟性のある皮膚としなやかな身のこなし・・・。
間違いなく好調です。
正直、パドック派のはしくれ、ここで勝利を確信しました。
また、今年からハンデ差が0.5kg見直され55kgのハンデで出走でしたが、
殆ど関係なかったようです。
これについては武豊騎手が、
「フランキー(デットーリ騎手のこと)にとっては、その分減量が楽になるわけですし、一概にハンデ差が縮まると言っても、不利になるとは言えない」
と発言しており、
「確かに!」
とはしくれも唸った次第です。
あと良く見えたのはユリシーズ(3着)ですね。
映らなかった馬も居るので、良いと思ったところを選びましたが、
この2頭は順当に馬券圏内に入ってきました。
エネイブル共に、柔軟性に優れた馬体が印象的です。
サトノダイヤモンドは殆ど映らなかったのですが、
池江調教師のレース後の談話では、
「ベストに近い状態」だったという事、
これは中間に調整をした努力が身を結んだ証でしょう。
ただ、最後の輪乗りでちらっと見えた
サトノダイヤモンドのはしくれのジャッジは、
「やや太い」でした。
これは欧州の他馬との比較で気になったのかもしれませんが・・・。
ただ、及第点の仕上げにはあったと思います。
実はこの馬体面、
今後日本馬による凱旋門賞の攻略に関わってくると見ているはしくれ、
明日のコラムを是非、お楽しみになさって下さい。
それでは、今回はこの辺で。
失礼致します。
*勝利されたエネイブルの関係者の方々、及び馬券的中者の皆 様に、心よりお祝い申し上げます。誠におめでとうございました。