皆さんこんにちは、はしくれです。
土曜日は2戦2的中と嬉しい結果で終わりましたが、
日曜日は重要な一戦、
オールカマーと神戸新聞杯の両GⅡが控えています。
オールカマーは実績ある古馬の対決が見所で、
神戸新聞杯はダービー馬レイデオロの始動が注目を集めています。
秋のGⅠ戦線に向けて、
各馬好スタートを切りたいところでしょう。
それでは早速ですが、
はしくれのオールカマーの予想をお伝えしたいと思います。
出馬表と予想は、以下の通りです。
<2017 オールカマー予想 印&買い目>
◎タンタアレグリア
○ステファノス
▲ブラックバゴ
☆カフジプリンス
買い目・・・単勝◎100円、ワイド流し◎ー○▲☆各100円、計400円。
本命◎はこの馬にしました。
オールカマーの傾向を探ると、
例年4コーナーを4番手以内で回れる馬が強い傾向が有りますが、
同馬はその傾向に合致したまくりタイプの馬です。
今回のメンバー構成では、
マイネルミラノが居る為にスローにはなりにくそうで、
ミドルペースでまくっていっても一脚使える同馬は魅力です。
更に今回は人気各馬に距離実績が乏しいことも懸念材料であり、
その点、同馬は2勝しており距離には信頼が置けます。
中々順調に使えないため一戦一戦が勝負なだけに、
ここも積極的な競馬をしてくれるでしょう。
対抗○にはステファノスです。
同馬は今回1番人気に推されていますが、
それもそのはず、
大阪杯ではキタサンブラックに詰め寄る2着と、
大健闘の走りをしました。
前走で安田記念を使った事がどう出るか分かりませんが、
1番人気は10年で8回の馬券圏内と安定した走りを見せています。
ただ、本命に推せなかったのは、
距離実績、休養明け実績に乏しく、
中山でも勝ち星が無い為です。
今回の4枠も過去10年で3着以内馬が一頭だけと、
枠順もデータ的には不利です。
これを跳ね返すだけの走りが求められます。
▲はブラックバゴです。
同馬は前走、準オープンを勝ったばかりの存在ですが、
3歳時はオープンで活躍するなど、
昇級は形だけです。
大型馬の割りにきっちりとお腹周りが絞れるタイプですが、
ここに来て馬体に芯が入ってきた印象もあり、
末脚にも磨きがかかって成長を感じられます。
好位から速い上がりを使えるのが理想的で、
今の同馬なら理想的な走りに近づけられるでしょう。
内で脚を為ながらの抜け出しに期待です。
最後☆はカフジプリンスです。
今回のペースの読みは先述の通りミドル予想ですが、
同馬は近4走全てミドルペースで走っています。
一口にミドルと言ってもその中身は様々ですが、
強敵相手に3番手から粘り抜いた前走の3着は見事でした。
その新潟記念は直線も長く、
同馬の夏の成長を感じられます。
まだ4歳と馬が若く、
中山は1戦1勝。
距離も1-0-1-1と好相性で、
3着以内の粘り込みに今回も期待です。
買い目は◎の単勝と、人気が割れているためワイドの流しで的中を狙います。
それでは次に阪神で行われる、
神戸新聞杯の予想
に参りたいと思います。
出馬表とはしくれの予想は、
以下の通りです。
<2017 神戸新聞杯予想 印&買い目>
◎レイデオロ
○サトノアーサー
▲キセキ
☆カデナ
買い目・・・単勝○100円、馬連流し◎ー○▲☆各100円、計400円。
本命◎はこの馬にしました。
やはり神戸新聞杯と言えばダービー組みの始動の舞台ですが、
この馬も例外なくここを選んで来ました。
当レースの傾向として最も特徴的なのは、
上がり最速馬が過去10年で全馬券圏内という事実です。
これを考えると浮上するのは何頭かに絞られますが、
恐らく1~2を争う末脚の破壊力を、同馬は秘めているでしょう。
鞍上は過去5年で2戦全勝と得意なコースで、
外回りで直線も長く、
差し不発は考えにくいと思います。
対抗○はサトノアーサーです。
先述の通り、当レースの傾向としては上がり最速馬が強いですが、
◎との差し比べでも同馬は遜色ない脚を持ちます。
特に阪神コースでは2-1-0-0と全連対で、
上がりは出遅れて32秒7計時を含む、
3戦連続上がり最速を記録しています。
ダービーでは極端なスローに泣きましたが、
今回は調教の動きからも仕上がりは良さそうで、
一気の末脚でまとめて差し切るシーンも有り得そうです。
▲はキセキです。
くどいようですが当レースは上がり勝負の傾向があり、
同馬が前走、新潟でマークした32秒9の末脚は大きな武器です。
実績的には大舞台の経験がなく、
他馬に譲るところはありますが、
古馬を相手にレース上がりを1秒5も上回る走りは圧巻でした。
春先は個人的にパドックで常に注目しながら、
中々勝ち切れずに居る事が不思議だった逸材です。
中身が伴って成長してきた今なら、
大駆けも有り得るでしょう。
最後に☆はカデナです。
同馬は弥生賞を勝つところまでは順調だったのですが、
皐月賞では流れに乗れず9着、
ダービーでも超スローのほぼ最後方という競馬で、
11着と着順を落としてしまいました。
ですが、同馬の末脚が鈍ったわけではありませんし、
皐月賞のような速い流れも想定されない今回なら、
上昇があって然るべきです。
手綱もここまで替わらず福永騎手が取っているのも魅力で、
休み明けにも実績が有り、侮れない一頭です。
買い目は逆転を考慮して、配当的に○の単勝と、
◎から馬連で流して勝負したいと思います。
さて、
9月も終わりに差し掛かり、
暑さも和らいで来ました。
有力馬が始動し、
秋本番の様相ですね。
秋を盛り上げる馬たちの活躍に、
注目したいです。
今週の予想は以上になりますが、
皆さんが更なる馬券の収支改善を果たされます事を、
はしくれは心から願っています・・・☆