皆さんこんにちは、はしくれです。
29日土曜日は、新潟競馬場で佐渡ステークスが、
札幌競馬場ではTVh賞が行われます。
どちらも準オープンでレベルの高いメンバー構成で、
夏の上がり馬の誕生に期待したい一戦です。
それでは早速今回は、
佐渡ステークスの予想から参りたいと思います。
まずは出走馬をご覧頂き、予想へと参りましょう。
<2017 佐渡ステークス予想 印&買い目>
◎ケンホファヴァルト
○マローブルー
▲ロイカバード
☆レッドルーファス
買い目・・・馬連ボックス各100円、計600円。
まず、今回の本命◎ですが、
ペースを味方につけられそうなこの馬にしました。
土曜日の新潟競馬場は、
開幕馬場で芝の生育も良く、
持ちタイムも必要とされそうですが、
それ以上に週中の雨と当日の雨の影響が気がかりです。
馬場は傷んでいないので、
走りづらい馬場にはならなそうですが、
ただでさえスローペース濃厚な上に、
この影響を考えると・・・。
展開的に有利なこの馬を一番手としました。
次に○マローブルーは、
いつでも現級を卒業できる実績を持っている上、
夏場も得意な牝馬であり、
且つ、優れた馬体の持ち主でもあります。
堀調教師の管理馬で休み明けも問題なく、
リフレッシュした今回は狙い目の一頭です。
▲ロイカバードは、
トップハンデの57.5kgが課題ですが、
重賞ではきさらぎ賞、京都新聞杯を3着した実績があり、
元町ステークスで現級勝ちの実績もあります。
ここのところ不振ですが、
休み明けは1-0-1-0と得意にしており、
新馬戦ではサトノダイヤモンドの2着と、
あっさりがあってもおかしくない存在です。
☆レッドルーファスは、
8ヶ月の休養後が4→3着と好走中で、
叩き3戦目の今回はかなり力が入る一戦です。
前走ではスローペースを3番手追走から0秒1差の3着で、
クラス卒業の目途は立っていると言えます。
また、この時の先行策が良績を呼び寄せそうです。
買い目はハンデ戦で最後乱戦模様になると踏んで、
馬連のボックスにしました。
それでは次に、TVh賞の予想に参りましょう。
出馬表と予想はこちらです。
<2017 TVh賞予想 印&買い目>
◎テオドール
○ジョルジュサンク
▲ヒーズインラブ
☆ゲッカコウ
買い目・・・馬連ボックス各100円、計600円。
TVh賞の本命◎は、この馬にしました。
開催初日の札幌競馬場の天気は晴れ予報で、
芝の生育もよく、
週中に雨が振りましたが、
メインレースまでには馬場はかなり乾くと思います。
今年は函館が超高速馬場で開幕した経緯もあり、
札幌も開幕週は時計の出る状態と推理しています。
そうなると、前走の馬場で良績を上げた◎には、
走りやすい馬場となりそうです。
鞍上も魅力で、ここは期待の一戦です。
次に○ジョルジュサンクは、
前走の1000万下戦を快勝、
降級初戦を勝ち上がっての勢い有る一戦です。
メンバーを見渡す限り、同馬の単騎逃げが濃厚で、
展開の恩恵を受けてあっさりまでありそうです。
前が止まらない馬場だからこそ、怖い一頭です。
▲ヒーズインラブ
同馬は現級勝ち馬であり、
実力的には抜けています。
今回は休養明けですが、
1-1-0-0の実績が物語るとおり、
休養明けは得意です。
差し脚鋭く、ここ4戦で最速上がり3回、
スローペースでも差し切りを決めるなど、
決め手もあります。
トップハンデですが、
印ほど差はありません。
☆ゲッカコウは、
スローペースを得意とする差し馬です。
差し馬と言っても末脚が強力なタイプではなく、
立ち回りの上手いタイプで、
それがスローでの良績に繋がっていると思います。
ハンデ53kgで、一発がある丹内騎手が騎乗、
前走が降級戦を勝利で、
ここは形だけの昇級戦です。
同馬も差は無いと思います。
買い目は実力拮抗と見て、
馬連ボックスを選択しました。
さて、いよいよ夏本番となり、
夏競馬も札幌・新潟・小倉とローカル開催になりました。
この時期の競馬は秋を知る上で重要です。
幸い、各競馬場ともに馬場コンディションは良さそうで、
開催が始まったばかりの内は早い時計も出そうです。
馬場の状態を見守りながら、熱戦を期待したいですね。
はしくれは皆さんのお役に立てるよう、
祈りながら観戦したいと思います。
それでは、熱中症にはお気をつけて。
グッドラック!