競馬新聞と競馬ブログ当たるのはどっち?





こんにちは、はしくれです。

競馬について情報を得ようとする時、

そこには様々な情報手段があります。

競馬新聞に競馬ブログ、

競馬情報屋にパドック・・・。

皆さんはどの手段を使っていますか?

 

今回はしくれがお話したいのは、

この中から特に二つ、

自分で予想する時に特に参考になる、

競馬新聞と競馬ブログの違い

についてお話したいと思います。

 

早速ですが

競馬新聞と競馬ブログ、当たるのはどちらでしょうか?

難しい質問ですが、

これは統計を取ったことが無いので分からない

としかお答えできません。

というよりも、統計の取りようが無いのです。

 

なぜなら、

特定の競馬記者や競馬ライターにスポットを当てたところで、

その優劣の見極めが正確に出来るとは思えないからです。

競馬は長い目で見ない事には、

その実力は分からないものですし、

そもそもどの人をピックアップして検証すれば良いのかが分かりません。

 

その為、この質問には、明確な答えはありません。

ですが、それぞれが持つ利点についてはお話できますので、

今回はそれをお話して

どの部分が役に立つかをお伝えしたいと思います。

 

 

ではまず、競馬新聞の良いところですが

これは生情報にあります。

厩舎のコメントや追い切り取材

騎手の感触など、その場で取材をした人にしか

分からない要素があります。

この部分は個人の競馬ライターには不可能だと言わざるを得ません。

認定を受けた人のみが出入りできる場所ですから

この情報は新聞独自の情報と言えます。

 

では、競馬ブログの方はというと

独自の情報は少ないですが、

枠順が確定してから予想が開始できる

という利点が有ります。

 

これは締め切りの問題です。

競馬新聞が発行される際、

新聞記者は締め切りに追われています。

競馬新聞の記者達は、

土曜日の確定版ともなれば

遅くとも金曜日の午前中には記事を書き上げなければなりません。

ですが、枠順が発表されるのは、

その金曜日の午前10時。

これでは枠の有利不利という、的中に不可欠な要素を

全く無視した予想にならざるを得ません。

その点、競馬ブログのライターは確実に枠順を見る事が出来ます。

これは大きな利点です。

 

では、予想に関してはどうでしょうか。

個人の予想力はさておいて、

競馬ブログのライターの方が、直前まで情報を収集できる

という点では有利です。

これは、様々な予想の中から、自分の予想を決められる

という事でもあり、

他の予想家の予想の中から、一番信頼できそうな予想を見つける・・・。

というような事も可能です。

 

もちろん、はしくれは集約した情報を独自に分析していますが、

この方法は実は一番読者の方に近い方法です。

予想をお伝えすると同時に、集約された情報をお伝えし、

読者の方に代わって、なるべく正確な予想をお伝えする・・・。

それが競馬ブログライターの使命と言えましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか。

専門職の強い競馬新聞の記者情報ですが、

予想力は別物であり、枠順を選べない不利が有ります。

対して競馬ブログライターは、

専門的な情報が少ない代わりに、

枠順を含めて予想し、情報の集約ができます。

 

一概にどちらが当たるとは言えませんが、

それぞれに利点がある事は確かです。

これらを踏まえて競馬新聞では、

厩舎情報や追い切りの感想などを重点的に見てみて下さい。

独自のネタはここにあります。

競馬ブログのライターならば、

集約された情報の論理性に目を向けて下さい。

矛盾が多い予想というのは、外れやすいものです。

 

今回は競馬新聞と競馬ブログの違いについてお話ししてきました。

どちらも有効に活用して、

ぜひ皆さんの予想を、磨かれた結晶へと高めて下さい。

皆さんの的中が増えます事を、はしくれは切に願っています。



馬主の条件・年収は?誰にでもなれるの?

 

こんにちは、はしくれです。

今日は、馬主になる為の条件や年収、

誰にでもなれるの?(はしくれでも??)

という疑問についてお答えしたいと思います。

 

皆さんは、「馬主」という肩書きにどんなイメージをお持ちですか?

とにかく金持ち!とか

胡散臭そう!とか色々有るかとは思いますが、

世の中に様々ある肩書きの中でも、

この「馬主」という肩書きは、意外なほど広く認知されています。

 

ただ、馬主という言葉は独り歩きしていて、

実際にはどんな条件が有るのかとか、

誰にでもなれるものなのかとか、

そういうところは詳しく知られていないのが現実の話です。

 

そこで今回は特に、JRAの個人馬主について取り上げ、

馬主の存在が実際のレースに及ぼす影響

これを読んで実感して頂ければと思います。

それでは、参りましょう。

 

☆個人馬主になる為には、お金持ちでなくちゃいけない??

 

まず、皆さんが最も知りたいと思われる、

この疑問にお答えしたいと思います。

この答えは・・・

YES!!です。

 

ああ、やっぱりそうなんだ・・・。

とがっかりされたあなた、個人馬主とは別に

クラブ馬主、一口馬主という手段も有りますから

どうぞご安心を・・・。

ですが、自分個人で馬を持つ、というなら、

それには相当の気概と覚悟が必要になる事は覚えておいて下さい。

 

では個人馬主になる為の条件、その第一関門に参りましょう。

果たしてその第一条件は・・・?

 

年収が2年続けて、1700万円以上必要、それも「所得」でなくてはならない

という事です!

 

・・・・・・あれ、閉口してしまいました??(汗)

こんなの、庶民にはまず無理ですよね・・・。

はしくれは完全体の庶民なので、この条件で即脱落です。

しかも収入ではなく所得。

これは高い壁であります。

これを見ただけでもいきなり、馬主の凄さが分かろうというものですが、

まだまだ高い壁は続きます。

さあ第2の関門は・・・。

 

資産の額が7500万円以上有る事

です!

 

 

・・・あれれ、これではもう「お金持ち」ではなくて、

「大金持ち」ではないですかね??

さすがに知られた馬主の肩書き、

このインパクトは絶大です。

経済大国日本の、ほんの一握りのお金持ち・・・

それが「馬主」です!

・・・はしくれは最早、フリーザに睨まれたクリリンです(汗)

(ドラゴンボールご存知無い方、申し訳ございません。)

 

それじゃあ一体どんなやつが、馬主になれるんだよ!!

という怒りの声?にお応えして、

JRAが提示している、

「個人馬主登録申請書」の「職歴の記入例」

をここでご覧頂きましょう。

 

 

う~ん・・・

これはもう・・・「おはようございます、社長!!」

ですかね?

それとも、「おはようございます、オーナー!!」

いやいや、「おはようございます、先生!?」

 

一体どういう経緯で医師から、レストランのオーナーになったのか知りませんが(笑)

この例をご覧の通り、まず庶民ではないようです。

大体、こんな記入例自体、

そうそうお目にかかれるものでは有りません。

凄い世界です、馬主界。

 

これだけ見ても分かるとおり「お金は絶対必須条件」なのですが、

お金は有っても馬主になれない方々も存在します。

それは一体どんな方々?と申しますと・・・。

 

破産宣告を受けている方

禁錮以上の刑に処せられた方

競馬、競輪、競艇法を破った方

暴力団関係者

JRAの身内(開催者側。調教師など)

 

平たく言うとこんなところです。

クリーンで且つ、高所得。

これでルックスが良かったら、女性にはモテまくり?

なのではないでしょうか。

恐るべし、個人馬主!!

 

 

さて、ここまで個人馬主の凄さを眺めてきたわけですが、

それだけで終わってしまっては、はしくれの価値は半減です。

ここで収支改善を考えるのが、当ブログの真骨頂です。

 

そこで、皆さんに思い出して頂きたいのが、

賞金の8割は、馬主が持っていく、という事実です。

 

ただでさえお金持ちなのに、こんなに必要?

と思うところですが、

これには大きく分けて二つの理由が有ります。

 

その一つ目は、

馬主は愛馬が勝利した際、

身上金と言われる寄付金を関係者に振舞う

という制度がある事です。

 

これは規則にも書かれていますが、

馬主に賞金が振り込まれる際、

この身上金が自動で引かれて振り込まれる仕組みになっています。

これがいくらとは明記されていませんが、

結構な額になる事は、想像がつきます。

騎手に厩務員に調教師・・・。

その他にも応援してくれたサークルの人や様々な交流がありますから、

割と大きな額がかかって然り、というところでしょう。

自動で引かれても「どうぞどうぞ」という気概がないと、

馬主では居られません。

 

更に二つ目は、より大きな出費となるのですが、

それは、そのお金で次の競走馬を買う事が大前提

という事です。

 

これは強制では有りませんが、

JRAの規則では、

継続的に調教師に馬を預けられる事

という馬主の要件が明記されています。

つまりは、

一度預けて勝ち逃げしようものなら、

馬主資格を剥奪される

という恐れがあるのです。

 

 

ビッグレースを勝つ殆どの馬が、高額で取引されている現実を考えると

この賞金を一度貰ったくらいでは、安泰ではないと分かります。

実際、今をときめくサトノダイヤモンドのデビュー前の取引額は

税込みで「2億4150万円」です(汗)

 

これだけの高額馬も珍しいのは確かですが、

栗東の森調教師の本に拠れば、

少なくとも3千万円くらいの値がつく馬じゃないと、

相応の結果を挙げるのは難しい

という事です。

 

キタサンブラックのように、

数百万円で13億円稼ぎ倒す馬

も居ますが、

やはりそれは稀です。

ですから馬主を稼がせる事は、調教師の一大事業なのです。

 

元が取れるかどうかも分からない道楽に、

あなたはついていけますか??

それよりこの事実を馬券に活かした方が良いのではないでしょうか。

 

調教師は馬主のお膝元で、勝負をかけて来やすいものです。

「メイショウ」の冠名(かんめい)で知られる松本オーナーを例に挙げると、

古い話ですが、テイエムオペラオーの後塵を拝し続けたメイショウドトウが、

ついに先着を果たしたレースが、阪神の宝塚記念でした。

 

松本オーナーの出身は兵庫県明石市。

この勝利は偶然では有りません。

28年かかって獲った初のGⅠが、地元に一番近い阪神競馬場でした。

しかもこのメイショウドトウ、

この後他の競馬場でGⅠを勝っていません。

 

このオーナーの座右の銘は

「人がいて、馬がいて、そしてまた人がいる」

 

競馬が馬だけで決まらない事を、

皆さんお分かり頂けましたか?

 

競馬を長くやっていると、人の力を感じる出来事が多々あります。

それが結果に影響している事は、言うまでもありません。

それらを少しでも解き明かして、馬券の収支改善に繋げる・・・。

そうしてはしくれは少しずつ、収支改善を図ってきました。

 

競馬はこれからも毎週末、どこかの競馬場で開催されます。

毎週ただ同じ予想を繰り返すだけでは、

競馬の収支は改善しません。

これからも当ブログが、

皆さんの収支改善の一助になる事を願って・・・

今回はこの辺で、失礼致します。

 

*競馬に関わる人を知り、馬券を知る。その考えに基づいた「職人競馬論」そんな競馬のアプローチも有ります。テキスト数は少ないですが、実践的な競馬論です。

職人競馬論




競馬の賞金の内訳は?誰にどれくらい渡るの?

こんにちは、はしくれです。

 

毎週開催される中央競馬でありますが、

その中でも破格の賞金が設定されているレースがあります。

そう、メインの重賞レースですね。

その1着賞金となれば、1億円を超えるものもあり

やはりそれだけ注目度の高いレースと言えるわけです。

 

1億と言えば大金ですが、

この宝くじのようなお金がどのように支払われているか、

皆さんはご存知でしょうか?

 

お金の流れには理由がある、

それがビジネスの鉄則ですから、

競馬の収支改善にもこれは関わってくることです。

今日はこの賞金の使われ方について

分かりやすくお話したいと思います。

 

まず、賞金の中で一番の取り分を得るのは誰でしょうか?

え?全部馬主じゃないのかって?

これは違います。

では何割でしょうか??

・・・考えても分かりませんよね(汗)

正解は8割です。

 

馬が有っての競馬ですから、

馬主が一番取り分が多いのですが、

まずはその8割を馬主が持っていきます。

1億円なら8千万円、豪気な話であります。

で、これが高い割合かどうか?

これは様々議論されますが、

ここではまず、

残りの取り分の割り振りを見ていく事にしましょう。

 

 

では、次に賞金を多く取るのは誰になるのか。

それは・・・。

馬を管理している調教師、これが1割を持っていきます。

え?そうなの?調教師ってそんなに偉いの?

とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、

この方達が割合を多く取ることは、非常に重要な事なんです。

なぜならば、

調教師は馬を管理すると同時に、

複数いる厩務員(きゅうむいん・世話する人)の給料や、馬のケアの為に必要な道具、

飼い葉などの必要経費を、自分で賄っているからです。

 

ご存知無い方は調教師と言うと、

馬のお尻を気持ちよく叩く方という(?)

漠然としたイメージをお持ちかもしれませんが、

調教師の仕事というのは、

一言で言えばビジネスなんです。

馬を預かっている厩舎(きゅうしゃ)の経営、社長にあたるのがこの方達です。

 

では、残りの1割は?

この1割は・・・実は5分ずつ分かれます。

その内一つが騎手であり、

もう一つが厩務員です。

 

これはどういう事なのか。

考えてみると競馬というものが良く分かります。

命がけで乗っている騎手がたったの5%で、

苦労してお世話している厩務員が同じく5%。

その上に厩舎経営をしている調教師が10%で、

所有するだけの馬主が80%。

これって何か不思議じゃないですか?

はしくれは最初、この事実がとても不思議に感じられました。

 

だって、ファンにとって身近なのは馬主じゃありません。

馬券で競馬が成り立ってるのに、

ファンに近い方々の取り分が少ないというのは

おかしいじゃないか、と。

しかし、競馬はビジネスですから、

胴元に近い存在がもちろん優先になるのです。

ここに実は馬券の収支改善のポイントが潜んでいます。

 

 

ではこの事実を、どう考えるか見て行きましょう。

まず、馬主です。

この方達は普段忙しい方が多いです。

その上、レースの場所が住居と遠ければ、

愛馬を逐一見に行くという事も中々出来るものではありません。

 

ダイユウサクという馬が有馬記念を勝った時、

勝つと思っていなかった馬主がその場にいなかった為に、

表彰式には他の関係者が出ざるを得なかった

というエピソードもあるくらいです。

 

ですが、もし馬主の住んでいる場所の近くで競馬があるとしたら、

どうでしょうか?

観戦機会も自然と増えます。

これを良く競馬会では「馬主のお膝元」とか言うのですが、

こうなると調教師はアピールの為にも仕上げて出す事が多いです。

ちょうどサラリーマンが、上司が近くに居るときに背筋が伸びるようなものです。

となれば、これを馬券の組み立てに活かす手はあります。

実際にはパドックで確認すべきですが、

新聞やデータで予想する際、馬主の地元が把握できれば

予想に活かす事も可能になってくるのです。

 

次に調教師ですが、

この方達の手腕としては、良い馬を馬主に預けてもらう

という、これが一番です。

まずは素質の高い馬を仕入れる。

これが何より大切です。

そうでなければ、結果を出すことはできません。

馬を買ってくれる馬主というのはこの方達にとって、

間違いなく生命線なのです。

その為、馬主の前では無様な競馬は出来ないのです。

 

 

そして騎手。

これはもう言わずもがな、良い馬に乗りたいことは間違いありません。

となれば、馬主とのパイプ、

そして管理する調教師との信頼は、

絶対に裏切れないところです。

ですから、この要素が噛み合った場合、

好走確率が上がることは目に見えています。

競馬はチームプレイなのです。

 

最後に厩務員ですが、

これは調教師の判断どおりに馬作りをしていく役目です。

ですので、この方個人の影響力というよりは

厩舎の思惑が強く作用している、

という考えが成り立ちます。

もちろん、

馬の健康状態を直接把握する方達ですから、

そのコメントには十分単独の価値があります。

ただ、馬券としては厩舎力への寄与

という面が大事でしょう。

 

いかがでしたでしょうか。

今回は賞金がどのように渡っているかを見ることで、

競馬界の仕組みの一つをざっとお伝えしてきました。

馬券を組み立てる上で、これらの知識は役に立ちます。

以前もお話した事ですが、この世界は「知る者が強い世界」です。

時には馬を見つめるのではなく、人を見つめる、

という発想も必要です。

 

収支改善の為に役立つ知識は色んな所に眠っています。

はしくれも時間をかけてこれらを吟味してきました。

これからも沢山の情報の中から、

役立つ記事をお伝えしたいと思います。

 

それでは今度の週末を楽しみにしながら・・・。

ここで失礼致します。


職人競馬論

*今回お伝えしたように、馬ではなく人に重点を置いた予想の仕方があります。

「職人競馬論」ではそれを簡単に説明し、馬券の組み立てに応用しています。