皐月賞の予想結果

こんにちは、はしくれです。

今日、中山競馬場ではクラシック第1弾

皐月賞が行われました。

今年も18頭が顔を揃え、

混戦ムードの中開催された皐月賞ですが、

果たしてはしくれの予想は的中したのでしょうか・・・?

 

因みにはしくれの本命は17番ウインブライト

単勝100円、複勝500円の計600円買いでした。

早速ですが結果は・・・。以下の着順をご覧ください。

 

 

なんと!優勝は9番人気の伏兵、アルアインでした!

はしくれの予想を信じて下さった皆様・・・

今回も、誠に申し訳ございませんでした!

 

今レースを含め3連敗となってしまいましたが、

実に予想の難しい皐月賞でした。

ただ、昨日のアンタレスステークスとは違い、

得るものも大きかった今回です。

残念がってばかりもいられません。

それでは復習に参りましょう。

 

さて、復習に入りますが

皆さんは、昨日はしくれが提示した

このデータを覚えていらっしゃいますか?

はしくれの予想法の軸に、

突出したデータから勝ち馬を探す

という方法があるのをお伝えしましたが、

上記画像にもあるように、共同通信杯組が強い

という事がデータとして提示されていました。

 

この時、赤枠で囲ったものは

突出して良いデータと、突出して危険なデータだったのですが、

なんと、勝ち馬アルアインは、この危険なデータの方

毎日杯優勝からの参戦でした。

これまでコテンパンにのされてきた毎日杯組から

まさかの優勝馬が誕生したのです。

 

データというのは過去のものですから、

傾向を掴んでも的中に繋がるとは言い切れません。

それにしてもこのジンクスを振り切る快勝、

これはお見事でした。

実ははしくれはテイエムオペラオーの大ファンでしたが、

かの名馬・テイエムオペラオーも、

このローテーションを嫌われていた事を思い出します。

そしてやはり、今回の皐月賞が難しかったのだと改めて思います。

 

 

そして、予想が難しかった最大の理由

今回、はっきりしました。

それは、この世代のレベルです。

予想をするプロは多数いますが、

今年の牡馬のレベルは今一というのが定説になりつつありました。

もちろん、実績を良く見ればそんな事は無いと思いますが、

重賞勝ち馬がコロコロ替わる世代というのは、

その勝ち方が余程突出していない限り

低レベルと見なされやすいのです。

でも、今回の走破タイムは高速タイムの1分57秒8です。

これは歴代皐月賞優勝タイム1位のレコードとなりました。

馬場が高速化していたとはいえ、

この世代のレベルは低いどころか高かったのです。

これが最大の理由です。

 

レベルを見極められなかったのは

プロとしてお恥ずかしい話ですが、

これでこの世代がハイレベル混戦である事が浮き彫りになりました。

事実、はしくれの本命ウインブライトは

はしくれが思い描いた通りの競馬をしてくれ、

その上で敗戦したのですから悔いは有りません。

この予想を覆すには、

この世代がハイレベルである事を察知していなければなりませんでした。

そうすれば、もっと上の結果を想定する事ができ

対処できた可能性は十分あります。

 

それは毎日杯を好タイムで優勝してきた、アルアインを軽視せずに済んだ、

という事と、

時計勝負に強い生産界の2台巨頭

ノーザン&社台ファームの逆襲が想定できたからです。

しかしこの結果で、

この2大牧場をとりまく悪い流れは、払拭されたように思います。

これからのGⅠ戦線を勝ち抜く為にも、

この流れの方向転換は、掴んでおくべきかと思います。

 

*皐月賞初騎乗で初優勝を飾った松山騎手・2頭出しでワンツーを決めた池江調教師・そしてアルアインの関係者の方々、誠におめでとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です