パドックではこんな事に注意!

 

こんにちは、はしくれです。

 

今日はパドックに興味を抱いて下さるあなたへ、

パドックではこんな事に注意してほしい

という点をお伝えしたいと思います。

 

まず、この画像をご覧下さい。

 

 

これは、

先週土曜に行われた千葉日報杯の一コマです。

 

はしくれはこの馬を見たときに

これは中々仕上がってるな・・・。

直観しました。

 

地面と平行にスライドしていく馬体、

メリハリのある馬体の厚み、

そしてふわふわとした毛ヅヤ・・・。

 

実際かなり良い仕上がりで、

馬券になる馬ではありました。

ですがはしくれはこの時、

3つのミスをおかしてしまうのです・・・。

 

その3つのミスについて、

今日はお伝えしたいと思います。

 

 

第一のミス・・・馬体の緩さを妥協した

 

これはどういう事かと言うと、

馬体の輪郭がぼやけているのを認めながら

本命にした事を指します。

 

こちらの記事

パドックの見方、お教えします!

ではお伝えしなかったのですが、

輪郭がぼやけた馬は太め残りである事が多い

のです。

 

その為、極限の走りが要求されるレースの中では

スタミナを消耗しやすい分、不利

と言えます。

 

こうなると優勝を狙うには、

やや厳しいと言わざるを得ません。

 

正直少し緩いような気もするな・・・

と思いましたが、

それにも関わらずはしくれは

この馬を本命にし、

単勝馬券を買ってしまいました。

 

 

第二のミス・・・単勝馬券を購入した

 

通常馬券には

「一応買っておこう」

という、馬券スタイルが存在します。

 

かなり良く見える馬が穴馬だと

小額で利益が望めるからです。

ですがそれを単勝馬券で狙えるのは、

あくまで緩さがない馬においてです。

 

一旦これを許すと

馬券の点数があっという間に広がり、

外れたときには取り返しのつかない事に

なってしまいます。

 

ですからこのとき

この馬が3着に入ってくれた事はせめてもの救いでしたが、

複勝馬券だけに止められなかったのは、

間違いなくミスなのです。

 

そして、複勝馬券に止められなかった理由には

第三のミスが関わっています。

 

第三のミス・・・モニターの音声を切り忘れた

 

これは集中して画面に見入りながら

パドック解説者の言葉に傾聴してしまった

事を指します。

 

通常、テレビ中継では

必ず解説者の解説が入るのですが

この日の解説者はレベルが高く

解説には説得力がありました。

 

パドックに打ち込んでいる時の自分というものは、

不確実な中で手応えを探しています。

 

直観した手応えからは

「中々」仕上がってるな・・・

という印象を受けたのですが、

この解説者の「勝負するならここでしょう」

という発言に

中々の仕上がり=3着以内

というはしくれ自身の掟も忘れて

よし、単勝も買っとこう!

とつい勢いづいてしまいました。

 

勝負の世界はシビアです。

自分の判断で一応買っとこう・・・

と思ったのならまだしも、

誰かの一言に乗った代償は高くつきます。

 

これが尾を引いて冷静さを失い、

はしくれはこの後のレースを、連続で落としてしまいました・・・。

 

こういう目に合わない為にも、

パドックの最中はできるだけ音声を切るべきです。

 

 

まとめてみると今日の失敗は

・馬体の緩さを妥協した事

・直観に合わない馬券を買った事

・他人の意見に惑わされた事

この3つが原因で正しく馬券を買えませんでした。

 

集約するなら

直観の邪魔をしない事

が、勝利への近道とも言えます。

 

このような失敗を

はしくれは何度も経験してきましたが、

まだまだ詰めが甘いと言わざるを得ません。

 

パドックは奥が深く

一朝一夕ではコツが掴めません。

このような失敗例も参考に、

皆様の馬券の収支改善にお役立て頂ければ幸いです。

 




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