競馬における「毛色の違い」とは

こんにちは、はしくれです。

今日は、競走馬の「毛色」について
お伝えしたいと思います。

人間界では「毛色の違うヤツ」
といえば、雰囲気や育ちの違う人を指しますが、
競馬界では「毛色が違う」事は
まんま毛の色が違う事で有ります。

はしくれは最初、その違いもよく分からなかったほどですが、
実際毛色の呼び方を覚えた今でも
「この馬って何毛?」
と分からなくなる事がよくあります。

一応プロですので普段は大体分かるのですが、
一部の馬はもうお手上げ。
そんな不思議な毛色の世界を、
今回は楽しんで頂きたいと思います。

それではまず、どんな毛色があるのか見ていきましょう。

毛色いろいろ
・鹿毛・・・「かげ」と読みます。しかげでは有りません。馬らしい茶色の毛色です。
・黒鹿毛・・・「くろかげ」、こげ茶色です。
・青鹿毛・・・「あおかげ」、かなりの黒色です。茶色には見えません。黒いです。
・青毛・・・「あおげ」、黒すぎて青い、とでも言いましょうか。真っ黒けの馬です。
・栗毛・・・「くりげ」、栗の中身のような黄色っぽい毛色です。
・栃栗毛・・・「とちくりげ」、栗毛がくすんだような毛色です。
・芦毛・・・「あしげ」、白~灰色までバリエーションの多い、グレーゾーンな毛色です。
・白毛・・・「しろげ」、非常に珍しい、神々しい白さを放つ白馬です。

ざっとこんな感じになりますが、
見分けるのが難しいのが鹿毛と黒鹿毛、
青鹿毛と青毛、
栗毛と栃栗毛、
芦毛と白毛です。

因みに、どんなに黒くても、「黒毛」という呼称は有りません。
あくまでも「青毛」という概念なのです。

突然ですが、ここで質問です。
以下の画像の馬は、何毛にあたるでしょうか?

そうです、これはグレーなので「芦毛」ですね。

ではこれは?

 

・・・きっとあなたは「白毛」だと思ったのでは?

でも実はこれ、正解は「芦毛」でした。

え?ほとんど真っ白じゃん!
と思われても仕方無いのですが、
実は芦毛という毛色の馬は、
「年を取ると白くなる」
馬がほとんどで、この馬もそういうタイプと言えるでしょう。
人間に似ていますね。

これらは、競馬場でもらえるレーシングプログラムを見れば分かるのですが、
実際にこの馬には「芦毛」の表記がされていました。

他の毛色の馬は年を取ってもそのまんまなのですが、
なぜか芦毛馬だけは、白くなっていきます。不思議ですね。

また、白毛はじゃあ、どんな白さなの?
という疑問が湧いてきますが、残念ながら今回は画像が無く、
文章での説明になってしまう事をお許し下さい。

一言で言うと、上のモニター画像の馬の、
「あらゆるグレーの部分を白くした感じ」です。

この馬もかなり白いですが、それを上回る白さです・・・。

もしご興味がおありでしたら、ぜひ検索エンジンの
ユキチャン」をご覧下さい。
有名な白毛馬がご覧になれます。

こんなふうに、競走馬には色々な毛色の馬がいますので、
競馬場に行ったら
「毛色当てクイズ」
を出して仲間と楽しむのも面白いです。
馬がびっくりしないよう、小声であればOKですので。

では最後に質問です。
この馬、何毛でしょうか?

 

 

正解は、「青毛」でした!

当たりましたか??

投稿者: はしくれ

現役のプロ競馬ライターです。パドックが一番得意で、JRA全場を踏破。地方・中央問わず競馬が大好きで、ブログを通じて収支改善のお手伝いをしたいと思います。

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